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九州大学は3月8日、2月26日に実施した選抜試験(前期日程)の選択科目、理科(生物基礎・生物)の問題で出題ミスがあったと謝罪しました。
両生類の発生に関する問題文の中で「ヤモリの胞胚」となっていた部分が誤っており、正しくは「イモリの胞胚」だったとしています(ヤモリはは虫類で、イモリは両生類)。採点作業中に再度問題を検証した際にミスを発見したとのこと。
「生物基礎・生物」の満点は125点で、ミスのあった小問の配点は4点。受験者への影響を鑑みて、当該の小問は全員を正解とするとしています。なお理科受験者3479人のうち、生物基礎・生物を選択したのは497人でした。
九州大学は「この度の出題ミスは、問題作成及び点検時におけるミスが重なったものです。本学では複数人による複数回の点検体制を取ってきましたが、これらによる対応が確実なものとなるよう今一度徹底し、再発防止に努めてまいります」と述べています。
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