<トラブルメーカーは誰?>私の考えは正しかった?子どもたちが決めたルールとは……【第5話まんが】

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2024年03月10日 22:00  ママスタセレクト

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【第1話】から読む。
前回からの続き。私は30代後半。娘(ナナ、小4)と小1の息子、夫との4人暮らしです。娘には小1のときから仲良しのアイカちゃんがいて、親子で付き合いがあります。アイカちゃんとは家も近いので、娘たちは学校終わりによく公園で遊んでいます。最近は小4から同じクラスになったミコちゃんも加わって3人で遊ぶようになりました。3人で仲良く遊べてはいるのですが、ミコちゃんが毎回公園近くの駄菓子屋でアイカちゃんに駄菓子をおごっているようです。私はトラブルが心配になり、アイカママに連絡しますが、アイカママは「お金を持っていくからトラブルになる」「買い食いしなければいい」と、駄菓子屋でお菓子を買うことを否定されてしまいました。アイカママの意見に納得がいかない私は「娘たちの楽しみを奪ってまで、アイカママの都合に合わせたくない」と言ってやりました。

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私は心配になり、「ねぇナナ? まだアイカちゃんにミコちゃんがおごってあげたりしてる?」と質問します。ナナは目を泳がせながら、「えっと……ときどき?」とはっきりしない返事をします。ミコママはおごりを無理矢理やめさせる気はなさそうです。

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ミコママが「3人でルールを決めてみたら?」と話し合いを促してくれたというのです。どうやらミコママは子どもたちだけで話し合いをさせる方向でアドバイスをしたようです。

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ミコママの提案に感心すると同時に、私自身も自分の正しさをほかのママや子どもたちに押しつけようとしていたかも……と気づきました。アイカママの家のルールを強要してくるような姿勢に辟易していたけど、アイカママからしたら、私も似たようなものかもしれません。
その様子を見聞きしていたミコママは、私とアイカママの様子をバカバカしいと思ったかもしれないと思うと、少し恥ずかしくなります。

私は大人になり、母になってももめてしまいました。子どもたちが多少もめるのなんて当たり前とも言えます。
娘ももう10歳。トラブルを避けるためとは言え、手や口を出すばかりではなく、一歩ひいて見守る姿勢も大切にしたいと強く思いました。



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今回、ほかの家との子育て方針のちがいに悩みました。自分の家のルールをある程度決めておくのは大切ですが、自分の「正しさ」にこだわってそれを押しつけるのは、よくなかったと反省しました。それに、「私の考えは正しい」という傲慢さがあった気がします。
親としての毅然とした態度も必要ですが、娘も大きくなってきたし、「私はこう思うけどあなたは?」と娘に考えて決めさせる機会も増やしていきたいと思います。私にとっても学びのある出来事でした。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・横内みか

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