安達祐実「濡れた吉沢さんが素敵でした」吉沢悠とのキスシーン振り返る

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2024年03月11日 15:01  TVerプラス

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安達祐実主演のFODオリジナルドラマ『愛してるって、言いたい』(3月15日20時より配信開始、毎週金曜20時最新話配信)の完成発表が11日、都内で行われ、安達ほか、共演者の櫻井海音、吉沢悠、小池徹平が出席した。

今村リリィ原作の同名コミックをドラマ化した本作は、北海道を舞台に、札幌で薬剤師として働く39歳独身の主人公・上田樹(うえだ・いつき)の恋模様を描くヒーリングラブストーリー。昨年デビュー40周年を迎えた安達がヒロインを演じる。

安達は意外にも本格的な恋愛ドラマに縁がなかったといい、「実際私も40代。40代でこんなにがっつり恋愛ドラマをするとは思っていなかったので、最初は照れました」と感想を述べる。「監督からは『照れている顔と戸惑っている顔は違うから』って言われたりもしました。久しぶりに恋愛のドキドキを味あわせてもらい、少し若返った気がします」と振り返る。

櫻井は、バンド活動をしながら、生活のため区役所の年金課に勤め、樹とひょんなことから同居することになる松重瑛斗を演じる。劇中、瑛斗のバンド「煌-RECCA-」のライブシーンも登場するが、安達はこのライブシーンの撮影が印象的だったといい、「ライブ中、客席にいる私と目が合うシチュエーションなんですけど、(見つめられて)アーティストの彼女ってこんな気分なのかなって思いました。特別な視線を与えてもらえる優越感を経験できました」と嬉しそうに回顧する。櫻井も、「実際にこういうことやってるバンドマンっていると思います」と感想を述べて笑わせた。

小池は樹が働く病院に出入りする製薬会社の営業マンを演じるが、安達は小池との共演について「小樽のデートシーンが印象に残っています」と語り、撮影の合間、小池と地元のお土産物屋さんで買い物をしたことを紹介する。小池も、「お土産屋さんに若返りの品がいっぱい売ってあったんです。肌のつやが良くなる昆布とか、何万円もする貝柱があったり……。2人でたくさんお土産を買いました。めちゃくちゃ楽しかったです。撮影も楽しいけど、お土産を選ぶ時間の方が楽しいなって思いました」と振り返った。

また、小池は「告白するシーンがあるんですけど、カットがかかった後、『あ〜、終わった』と思っていたら、チャックが開きっぱなしで……。座っていたんで見えていないと思いますけど」と失敗談も明かして周囲を笑わせた。

安達は吉沢とのキスシーンが何度もあったことにも触れ、「濡れた吉沢さんが素敵でした」とシャワールームでのキスシーンを振り返る。吉沢も「なかなかのキスシーンがありました。何回もあるので、その都度監督が体勢やシチュエーションを変えてくるんです。キスの後にシャワーが出てくるシーンは面白かったです」と紹介。一方、当日急にキスシーンが決まったこともあったといい、その際、安達が現場で軽くキスシーンのオファーを承諾していたことも回顧。安達はこれに「撮影の流れの中で出てきたものはなんでもできます」と発言して登壇者を感心させた。会見中、「安達さん個人は3人の中で誰が好きですか」という質問も飛んだが、「そうだな……」と考え込み、「3人のいいところを合わせたいです。いいとこ取りがしたい」と話して魅力たっぷりの3人の魅力を熱弁していた。
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