駿河太郎、初MC就任を父・鶴瓶に伝えずも「お父さんと一緒!」の存在感 『住人十色』松尾貴史3月交代

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2024年03月14日 05:00  ORICON NEWS

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MBSテレビ『住人十色』に出席した(左から)駿河太郎 、三船美佳(C)ORICON NewS inc.
 俳優・駿河太郎(45)が、松尾貴史(63)の後任として、4月からMBSテレビ『住人十色〜家の数だけある 家族のカタチ〜』(毎週土曜 後5:00 ※関西ローカル)の2代目MCに就任することが決まった。続投する三船美佳(41)とタッグを組み、13日に大阪市内の同局で、セットも新たに新体制初の収録が行われた。

【写真】カウンターセットで呑み? 関西弁で息ぴったりの駿河太郎&三船美佳

 同番組は2008年4月に放送スタート。“家の数だけある 家族の形”をテーマに、さまざまな「素敵な家」を訪れ、その家の暮らしやすさへの工夫や秘密を取材。家を通して、家族の形やそこの住人(アルジ)の生き方を映しだしてきた。番組開始から16年間MCを務めた松尾は3月末をもって出演を終え、後任の駿河にバトンタッチ。新たに駿河、三船、ナビゲーターの海渡未来アナウンサーの布陣になる。

 駿河は「MCという立場で番組に参加させていただくのは初めて」と言いながら、地元・関西でリラックスし、映画で共演経験もある三船と息のあった関西弁トーク。VTRを楽しみながら共感や驚きの表情、さらにボケ・ツッコミの連発で、あっという間に番組になじんだ。

 駿河は「帰ってきた感、家感があって、何の緊張もなく楽しくやらせていただいた」と伸び伸び。収録後には三船も「とにかく楽しかった」と笑顔が弾け、ライフスタイルを紹介する番組に絡め「これから(駿河の)プライベートも根掘り葉掘り聞かせていただければ」と記者目線でノリノリだった。

 フレンドリーな空気に、三船が「お父さん(笑福亭鶴瓶)と一緒!」というと、駿河はすかさず「半分血は入ってるから!」とかけあい、「(父には)まったく話してません。知らんのちゃいますか」とにっこり。さらに、MCの先輩・三船に対して「すごいところ?今のところない!」とぶっちゃけ、「なんでよ〜!そういうとこ好き〜!」と顔を見合わせ爆笑だった。

 駿河は関東のマンション住まいで、番組が“家”を考えるきっかけにもなった様子。紹介された「和モダン」のアイデアに感嘆し、「万が一もっかい建てなおすんやったらそっち方向もあるかな」とポロリ。一方で、関西との2拠点生活や新築について「理想はあるけど、そんな余裕はない」と現実を見つめ、これにも三船からツッコミが入っていた。駿河の初登場は4月13日放送分の予定。
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