今年の受験生を支えたアイテムは“カロリーメイト”“森永ラムネ” - 夜食は何を食べた?

スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は、「大学受験期のトレンドに関する調査」結果を「受験トレンド白書2024 “ランキング編”」と題して3月12日に発表した。同調査は、2023年11月30日〜2024年2月20日の期間、2023年度に大学受験をした全国の「Studyplus」ユーザー1,608人を対象に、インターネットを用いて行われた。


大学受験期に一番食べたお菓子を調査したところ、1位は2年連続「森永ラムネ」 だった。また、今年も「キットカット」などのチョコレートがランクインしたのに加えて、近年市場規模が伸びているグミが上位にランクインしているのが特徴的という。「ピュレグミ」が2位になっており、それ以降でも昨年は上位では見られなかったグミの商品名を今年は見ることができた。

大学受験期に一番食べた夜食について聞いたところ、全体の半数は「夜食を食べていない」という回答ではあったものの、その同等数の受験生が夜食を食べながら勉強をしていたことがわかった。1位は「カロリーメイト」、2位は「inゼリー」と、受験生応援ブランドとして認知度の高い商品が上位に入った。「カップヌードル」なども上位に入っており、また、商品名を除くと、「おにぎり」「親の料理」などが多く見られた。


大学受験期に一番飲んだ飲み物を尋ねたところ、昨年同様にエナジードリンク「モンスター」が最多、それに「午後の紅茶」が続いた。商品名はエナジードリンクやお茶が上位を占める結果になったが、シンプルな「水」という回答も多くあった。（蒲生杏奈）