定年後でも働きたい人必見! シニアにおすすめの仕事5選

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2024年03月18日 21:41  All About

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定年後も働くということは、老後の家計の収入を増やすのはもちろんですが、規則正しい生活をする、体を動かす、社会とかかわりをもつということでも有効です。特にシニアにおすすめの仕事を5つご紹介します。
定年後も働くということは、老後の家計の収入を増やすのはもちろんですが、規則正しい生活をする、体を動かす、社会とかかわりをもつということでも有効です。

定年後の働く場はたくさんありますが、その中でもシニアにおすすめの仕事を5つご紹介します。

1. 資格取得して起業「社会保険労務士」「行政書士」「ファイナンシャルプランナー」

一番自由度が高く、働き方によっては高収入がのぞめるのが資格を取得して起業というパターン。社会保険労務士や行政書士、ファイナンシャルプランナーなどの資格を取得した後に、シニア世代が多く起業し活躍しています。

シニアであることを武器として、相続や終活などの分野を専門として活動できるのもよいところ。定年後すぐに独立開業し活動するには、現役時代に資格を取得し、人脈を作っておくとよいでしょう。

2. 資格取得して新しい仕事で就職「マンション管理士」「登録販売者」

資格を取得すれば、新たな職業で就職することも可能です。シニア世代に人気なのが、「マンション管理士」や「登録販売者」です。マンション管理士は、増えている分譲マンションのさまざまな問題を解決する人材。

また、試験問題も類似問題が多い「管理業務主任者」はマンション管理業者に一定数必要な人材です。マンション管理士と管理業務主任者の2つの資格を取得すると、マンションの住民側、管理側の両方の仕事ができるので、マンション管理業界への就職がかなり有利に働くでしょう。

また、登録販売士はドラッグストアやスーパーなどで一般用医薬品の販売ができる資格。薬剤師の不足により、登録販売士のニーズはかなり高くなっています。職場もたくさんあるので就職先はすぐにみつかるでしょう。薬のことをあまり知らなくても資格取得は可能なので、家の近所で有利に就職したい人におすすめです。

3. 知識とスキルを基に「コンサル」「塾講師・家庭教師」

シニアだからこその知識やスキルを求められる仕事もあります。対象者は限られてしまいますが、現役時代の仕事での経験やスキルをスポットでコンサルするような、そういった働き方もあります。ネットサイトで仲介などをしていますので、一度どのようなスキルが求められているかをリサーチしてみてはいかがでしょうか?

また、意外と塾講師や家庭教師のニーズもあります。しっかり教えてくれると人気のシニア講師も多いようです。教師経験がなくても、教職の免許を持っていたり、大学などで学んだ内容などで採用されたりすることも多いようです。子どもたちの成長を見ながら、収入を得られる充実した仕事となるでしょう。

4. 健康のために気軽に「販売」「軽作業」

一番気軽に始められるのが、販売や軽作業です。適度にこれらの仕事をすることで、健康維持もみこめますし、何より規則正しい生活をすることができます。

これらの現場で働くシニアは増えており、採用も多くあります。無理なく、健康的に気軽に働くにはおすすめです。

5. 地域とかかわる「シルバー人材センター」

最後に地域とかかわりながら仕事をしたいのなら、自治体の外郭団体が実施しているシルバー人材センターがおすすめです。植木の剪定や一般事務などはもちろん、パソコン指導や経理事務、設備の保守点検など専門的な仕事を斡旋してくれます。

公的な機関ですので、安心して利用することができます。地域の同年齢の人とのつながりも持てるので、地域とかかわりながら仕事をしたい人におすすめです。

以上、私がシニアにおすすめの仕事と思えるものをご紹介しました。

仕事のしやすさ、期待できる収入はそれぞれ違いますが、まずは自分で何ができそうかを探してみてはいかがでしょうか? 働く意思があれば、いろいろな仕事があります。老後を不安にばかり思うだけでなく、ストレスなく働ける方法を今のうちから見つけてみましょう。

文:福一 由紀(ファイナンシャルプランナー)

大学卒業後システムエンジニアとして勤務。2人の子どもを出産し退職後FP資格を取得。女性のFP仲間とともに会社を設立し、セミナー、執筆、各種メディアへの企画監修、コンサルティングなどを行っている。
(文:福一 由紀(ファイナンシャルプランナー))

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