52歳・メッセンジャー黒田有「生前葬」開催 『ブギウギ』趣里&水上恒司も“坂口”へ愛あるイジり

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2024年03月21日 18:00  ORICON NEWS

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『発起人・東野幸治。黒田有のありがとう生前葬』 趣里のビデオメッセージ(C)ytv
 朝ドラ『ブギウギ』で注目を集め“第二期黄金期”を迎えているお笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(54)の「生前葬」が、24日に読売テレビで放送される。『発起人・東野幸治。黒田有のありがとう生前葬』(後3:30 ※関西ローカル)と題したバラエティーで、『ブギウギ』趣里&水上恒司からもメッセージが届く。

【場面カット】『ブギウギ』“坂口”黒田有をイジる水上恒司

 黒田が元気になうちに「ありがとう」を伝えようと、旧知の先輩・東野幸治が発起人を務める。『ブギウギ』のBGMが響く中、籠(かご)に乗った主役・黒田が登場。MCの浅越ゴエに誘導された先には、牛乳パック製の座席が用意され、黒田の幼少期の有名エピソード「黒田家には母が作った牛乳パック製の椅子があった」が掘り返される。

 黒田への感謝を伝える参列者の最初は、神田愛花。関西の番組で初めて黒田と共演した時の印象を「この方がどうしてテレビに出ているのか分からなかった」と語り会場の爆笑を誘う。さらに月亭八光やケンドーコバヤシらが続く。くっきー!は未来人の「ビフ・タネン」にふんする。

 『ブギウギ』で黒田は坂口役を好演。共演者もビデオメッセージで感謝を伝え、趣里からは体を心配して弁当を作ってきてくれたというエピソードが語られ、水上は「もうすぐ死ぬと思うけどそれまでに標準語で僕とお芝居してあの世に逝ってもらえたら」と愛あるイジリをさく裂させる。

 『もんくもん』で10年にわたり共演するホラン千秋から「日本中のクセ者おじさんタレントを転がすまでになったが、あなたがぶっちぎりで一番のクセ者」とのメッセージが届き、黒田が照れ笑いを浮かべる場面も。

 黒田の人生を振り返るコーナーでは、黒田の裕福ではなかった幼少期を生芝居で振り返る。そしてVTRでは、2009年に起こった“あの事件”の話題に及ぶことになる。

■黒田有 収録後コメント
当初「生前葬をやりましょう」と言われた時はテレビ局のスタジオ収録でオモチャにされるんだろうなと思って引き受けたんですけど、まさかのホールでの開催で、それも先輩から後輩、芸人以外の方までそうそうたる方々に来ていただいて。こうやって生前のうちに明るく葬式をしてもらうのも良いな、というのが率直な感想ですね。もし番組の評判が良かった時に第二弾があれば、とは思いつつ僕ばっかりが生前葬をしてもらうわけにもいかないので(笑)違う人の生前葬に次は参列者として参加してみたいです。
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