【本音は残酷?】夫婦で一緒の寝室に寝ていますか?希望と現実を聞いてみた<ママのリアル調査>

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2024年03月28日 09:30  ママスタジアム

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皆さんは夫婦一緒の寝室で寝ていますか? 結婚当初は同じ部屋で寝ていた夫婦も、さまざまな事情から今は別室にしている、ということもありそうです。そこで今回ママスタセレクトでは「夫婦一緒の寝室で寝ていますか?」というアンケートを実施。選択肢に「一緒に寝ている(一緒に寝たい)」「一緒に寝ている(本当は別で寝たい)」「一緒に寝ていない(一緒に寝たくない)」「一緒に寝ていない(本当は一緒に寝たい)」の4つを設定したところ、1,600人近くのママたちから率直な声が届けられました。

 本当は別で寝たい?一緒に寝たいけれど寝られない?



202402_夫婦の寝室について (1)
アンケート結果は明白で、「一緒に寝ている(一緒に寝たい)」と答えたママが53.4%半数を超えました。
『子どもも一緒に4人で寝てる。子どもがトイレに起きたときや寝かしつけのときなど、協力しやすいから』
『旦那と私で子どもを挟んで、3人で川の字で寝てる』
夫婦同室と答えたママたちは、お子さんも含めた「家族全員で」寝ていることが多いようです。
『私が極度の寒がりなので、冬は人間湯たんぽとして旦那を重宝してます』
「旦那が隣にいるとあたたかいから」という人は他にもいました。冬場は旦那さんの存在がありがたいでしょうが、夏場はどうなのでしょう? 他人事ながら少々、気になるところです……。

ほかにも「旦那のことが好きだから」「一緒に寝ると落ち着くので」と告白するママや「一緒に寝るのが当たり前だから」「結婚したときからそれがスタンダードだから」という声も少なくありませんでした。どのコメントからも夫婦円満な様子が想像できますね。

別室を希望して「一緒に寝ていない」は2割に


希望して夫婦「一緒に寝ている」人がいる一方で、希望して「一緒に寝ていない」という人は21.1%。どんな理由があるのでしょう?
『旦那のいびきで寝不足が続いたから別室にした』
『私は朝が早い仕事なのに、旦那のいびきなどで夜中に起きてしまって健康に悪いから』
多く寄せられたのが旦那さんの“いびき”問題。他にも旦那さんの「寝相が悪いから」「歯ぎしりをするから」など本人の意思とは無関係といえそうな理由が続きますが、毎日のこととなると深刻な問題となりそうです。寝不足になるほどであれば別室を考えざるを得ないのでしょう。
『旦那は夜中でも仕事で呼び出されるため』
『信用、信頼、助け合いがなく、夫婦関係が冷めきっているから』
なかには生活リズムの違いや、夫婦関係が不仲なことから“希望して”寝るときは夫婦別室を選ぶ人もいるようです。

本心では別室にしたいが一緒に寝ている人は1割強


本音では旦那さんと別室で寝たいと思いつつも、実際は一緒に寝ていると回答したママは16.4%となりました。
『部屋がないから一緒に寝ているけれど、旦那のいびきがうるさくて寝られない』
『旦那は早寝。でも私は遅くまで起きていたいタイプなので別の部屋にしてほしい』
『今は子どもが小さいから一緒だけど、本当は一人で寝たい』
なかには夫婦の問題ではなく”一人寝”を希望する人もいるようです。

仕方なく別室で寝ているというママは1割弱に


最後に紹介するのは、本当は夫婦一緒に寝たいけれど、仕方なく別室を選んでいると答えた9.1%のママたちの声です。
『子どもが生まれてからスペースの都合上、私と子どもが一緒に寝て、旦那だけ別室になりました。寂しい!』
『末っ子の授乳があるため別室。でも夏場は電気代節約のために一緒に寝たい』
『子どもが小さくて、まだ夜泣きをするから。本当は家族みんなで寝たい』
お子さんの誕生を機に、夫婦別室になったお宅も少なくないようです。筆者も息子が1歳半になる頃まで、息子と2人だけで寝ていました。授乳間隔が短かったことや、夜泣きがひどかったことがありますが、今振り返ればそんな時期こそ旦那を頼ればよかったのかも? と思ったりもします。夫婦で泣き止まない子どもと対峙したり、ミルクを飲ませたりと悪戦苦闘することで、夫婦というチームの力を高められたかもしれない、といま思うからです。

希望と現実が違う人に解決策はある?


今回のアンケートをみると、別室を選んでいる人からは大きくわけて次の3つの理由が聞かれました。

1:個々の睡眠環境の問題(いびきや寝相、睡眠リズムの違いなど)
2:子どもの年齢や人数
3:住環境(寝室の広さや数など)

いびきや寝相に悩んでいる夫婦であれば、いびき対策グッズを使ったり寝室のレイアウト変更を検討してみてはどうでしょう? 子どもの年齢や人数、住環境が問題だと感じるお宅であれば、寝室をパーテーションなどで区切って子どもと布団をわける、使っていない部屋を片付けて子どもの寝室を確保するなどの工夫もできそうです。

理想の寝室を模索するきっかけに


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ママたちのコメントを読むと、それぞれの選択には尊重すべき理由があることもよくわかります。寝ることは単に睡眠をとることだけではなく、夫婦関係や家族の関係性にも深く関わってくるのかもしれません。夫婦同室を願いながらも別室にしている人、逆に別室を希望しながらも同室で寝ている人など、希望と現実が違う人も3割弱いたこのアンケート。よりよい睡眠環境を求めているのであれば、改めて夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか? 夫婦にとっての“理想の寝室”をつくるきっかけになるかもしれませんね。
【アンケート概要】
総回答数:1,599票
調査方法:インターネット
※選択肢は「一緒に寝ている(そうしたい)」「一緒に寝ている(本当は別で寝たい)」「一緒に寝ていない(そうしたい)」「一緒に寝ていない(本当は一緒に寝たい)」
調査月:2024年2月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
【人気】の記事:ほかにもママたちの気になる回答結果は……?

文・編集部 イラスト・Ponko

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このニュースに関するつぶやき

  • 一緒に寝るさ。イビキが爆撃機の様だったけど、お陰で主人の無呼吸症に気が付いて受診させる事が出来た。主人はCPAP着けて、今は穏やかに寝ている。
    • イイネ!3
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