核戦争の脅威を描いた英国アニメ映画『風が吹くとき』大島渚監督による日本語吹替版が再上映

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2024年03月28日 13:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

アニメーション映画『風が吹くとき』日本語吹替版が8月2日より新宿武蔵野館ほか全国で公開。場面写真が到着した。

クリストファー・ノーランが子供時代に観たという同作は1986年に英国で制作され翌87年に日本で劇場公開。イギリスの片田舎を舞台に、新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくるという知らせを聞いたジムとヒルダの夫婦が、政府のパンフレットに従ってシェルターを作り、爆弾が炸裂し全てが瓦礫と化した中で生き延び、再び政府の教えにしたがってシェルターでの生活を始めるさまを描く。

原作と脚本は作家でイラストレーターのレイモンド・ブリッグズ。監督は長崎に住む親戚を原爆で亡くした日系アメリカ人のジミー・T・ムラカミが務めた。音楽は元Pink Floydのロジャー・ウォーターズ。主題歌“When the Wind Blows”をデヴィッド・ボウイが歌っている。

日本語吹替版の監督は大島渚。主人公の夫婦ジムとヒルダの声は森繁久彌と加藤治子が吹き替えた。

©MCMLXXXVI

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このニュースに関するつぶやき

  • いやまあ、観に行きますよ? 劇場で観られるまたとない機会だし。ただ、あの鬱展開をスクリーンで目の当たりにするにはちょいと覚悟要るなあ…。
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