限定公開( 3 )
京都市立芸術大学(京都芸大)の卒業式にインパクトドライバーをかぶった卒業生が登場。その文字通り“衝撃”的な姿に、爆笑の声が多数集まっています。
こちらを投稿したのはキヨタさん。京都芸大で彫刻を学び、本年度に無事卒業を迎えました。そして、そのハレの舞台の卒業式。キヨタさんの選んだ衣装はスーツにマキタの工具であるインパクトドライバーのかぶり物、という独特な姿でした……なんか、漫画『チェンソーマン』にこういうキャラクター出ていましたっけ?
とはいえ、インパクトドライバーをただ模しているだけでなく、ロゴの「Makita」を自分の名前でもじって「Makiyota」とするなど、遊び心もたっぷり詰め込んでいます。その甲斐もあってか、投稿を見た人から「インパクトマンかっけぇ」「こう言うの大好き」「インパクトある写真」といった反応が相次ぎました。
さらに、京都芸大の公式Xアカウントも反応。卒業式の様子を投稿したポストに、インパクトマンの画像を使用しました。例年、仮装して出席する生徒も多い京都芸大の卒業式ですが、キヨタさんの姿は特に目立っていたようです。
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ねとらぼでは、この仮装をしたキヨタさんを直撃。インパクトマンになった理由について話を聞いてみました。
●なんでインパクトマンに?
一番に気になったのは、このかぶり物を選んだ理由。早速その点について尋ねたところ「自分が大学に入ってからものすごくお世話になった道具で一番好きな道具だったから」と答えていただきました。
制作期間は約2週間。ただ、インパクトのかぶり物を作ること自体は1年ほど前から決めていたとのこと。こだわりのポイントは「本物のインパクトドライバーと同じようにビットの部分を回るようにして、ライトもつくようにした」部分。おかげで、周囲の人は「ドライバーを回した時などに驚いてくれたり笑ってくれたり」したそうです。
キヨタさんの体感では、京都芸大の卒業生は3割から4割くらいが仮装しているとのこと。個人的には、ゴーストバスターズのコスプレや、忍者ハットリくんのお面を被って20世紀少年の“ともだち”のコスプレをしていた友人も印象に残っているそうです。
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今回のキヨタさんの仮装は、学校周辺の観光客から写真撮影を求められるほど人気を得ていました。ぜひ社会に出てからも、衝撃的で人目を惹く活躍をしてほしいですね!
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