『光る君へ』“芽子”渡辺早織、まひろと倫子を語る【君かたり】

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2024年04月01日 12:01  ORICON NEWS

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大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、芽子を渡辺早織演じるの声を紹介する。

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――芽子を演じて
芽子はこの平安という時代の平和なところを象徴するような人物だと思って演じていまして、年相応の純真さだったりとか、身分からくる楽観さというものを大事にしていて、だからこそ心に一寸の曇もないような明るさを出せたらいいなと思って演じていました。

ただその時代の背景の私たちがこの身分によって持っている明るさが、ちょっと見ている人にとって嫌にならないようにっていうのは気をつけながら、その品格を大切にしつつ、でも好奇心がまだある年頃だったので、その楽しさっていうのをなるべく引き出せるようにと思ってやっていました。

――まひろについて
芽子は姫という身分だったので、結構周りのことは少し他人事といいますか、そんなに多く関心を持っていなかったと思うんですね。なのでまひろが来たときにもちろん驚いたんですけれども、やっぱりどこかで自分とは違うことだと思ってそこまで関心を持っていなかったんですけれども、やっぱり彼女の学の高さだったりとか、自分たちが今まで磨いてきた素養というものが足りなかったということに気づいて、少しライバル芯じゃないですけれどもいい刺激をもらった存在で、そういうところもあればまた彼女のそのおごらない性格の部分だったりとか、チャーミングな笑顔、控えめな笑顔とかもすごくかわいらしくて、次第に好きになっていきました。

――源倫子について
本当にすごくフランクに接してくださるんですけれども、もちろん位が私たちより高いのに本当に姉のような存在でいてくださったので、すごく慕っていました。倫子さんのような穏やかさとか包容力っていうのと心構えっていうのにすごく憧れを持っていて、いつか自分も倫子さんのようなステージになったとき、年齢になったときに自分がなりたいなというか自分の中でのちょっとしたミューズのような存在で接していました。
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