Honda RACING Galleryに展示されているレッドブル・ホンダRB16Bとホンダ RA272 ホンダは三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットに同社のモータースポーツ活動の発信拠点として、『Honda RACING Gallery』を新設し、2024年F1第4戦日本GP開催に合わせた4月5日(金)にオープンを迎えた。
2012年7月にオープンした鈴鹿サーキットの『レーシングシアター』をリニューアルするかたちで新設される『Honda RACING Gallery』は、60年前からホンダが挑んできたF1を中心に歴代マシンとエンジンおよびパワーユニットが展示される展示施設だ。館内は黒を基調とし、展示マシンにスポットライトを当てることで、各時代の最先端技術の詰まったレーシングマシンの機能美を感じとれる設計がなされている。
「我々が取り組んでいるモータースポーツという、Hondaウエルカムプラザ青山やホンダコレクションホールでも非常に人気であるホンダの持つアセットを、この鈴鹿という地でしっかりと見ていただきたいという思いを込めて、今回鈴鹿に『Honda RACING Gallery』を開設するに至りました」と、今回のプロジェクトを担当したホンダの稲野貴文氏はその経緯を説明した。