<元添乗員おすすめ>沖縄名産品4選!ファミリー向け旅行のベストシーズンもご紹介

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2024年04月05日 12:30  ママスタセレクト

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沖縄というと南国のイメージがありますよね。本州では冬が終わり、桜の開花情報などようやく春を感じるようになる季節でも、沖縄ではそろそろ順番に海開きが始まる季節。きれいな海と温暖な気候というイメージがある沖縄ですが、実は季節によって印象が異なります。また、食文化も本州とは異なります。沖縄に住む人にとっては当たり前でも、本州に住む人にとっては馴染みないものも多くあるのが、楽しみの一つではないでしょうか。

筆者は添乗員時代に何度となく沖縄を訪れたことがあります。そこで今回はファミリーで沖縄旅行を検討している方におすすめのシーズンと、現地の人たちに教えてもらった名産品の中から、添乗員仲間の間でも評判だったおすすめの品をご紹介しましょう。

ベストシーズンは子どもの年齢による




沖縄旅行の目的は子どもの年齢によって異なりますよね。赤ちゃん連れにはマリンスポーツは難しいでしょう。しかしせっかくの沖縄旅行ですので、南国気分を味わいたいですよね。

赤ちゃん連れは3月下旬から4月下旬頃までがおすすめ


沖縄では2月下旬頃から4月下旬頃にかけての時期を「うりずん」と言い、比較的穏やかな安定した気候が多い春の季節。日によって肌寒い日もありますが、平均気温が22℃から23℃程度で、本州の初夏のような印象です。まだ赤ちゃんや幼児連れのファミリーなら暑すぎないこの時期が特におすすめ。沖縄本島ではだいたい4月頃より海開きが始まるので、まだ海に入るには水温が低く冷たくても、海岸で砂遊びをすることができます。美ら海水族館もおすすめですが、船の底がガラスになっているグラスボートに乗って実際に沖縄の海を覗いてみてはいかがでしょうか。海が怖いお子さんであれば、プール付きのホテルで水遊びをしてもいいでしょう。筆者も4月中旬に息子2歳、娘10か月のときに沖縄旅行をしましたが、海は怖がっていた息子が初めてプールで水遊びを楽しむことができました。

小学生連れには6月下旬から夏休み前までがおすすめ


本州ではちょうど梅雨の時期にあたりますが、沖縄の梅雨は少し早く、平年では6月下旬には梅雨明けして夏の沖縄を楽しめます。年齢の確認は必要ですが、シュノーケルなどの海遊びも楽しめるでしょう。ただ、梅雨明けから沖縄は旅行シーズンに入るため、7月中旬以降は特にハイシーズンで旅行代金が最も高くなる傾向があります。また、観光客も多くなるため、ファミリーには6月下旬から7月上旬がおすすめです。また、8月〜9月は特に本州も含めて台風シーズンですので、飛行機の欠航など急な予定変更が起きる可能性が高くなるでしょう。台風を除けば、秋は11月上旬頃まで晴れる日が比較的多く、気温は高いものの湿度が下がるため過ごしやすい日が多くなるでしょう。ちなみに、冬は平均気温が18℃前後。本州からすると暖かいのですが、風が強く体感温度が下がり、さらにどんよりとした天気が多いので、想像以上に寒く感じる日が多いでしょう。実際添乗の仕事でもグラスボートも冬は風が強く波が高いため中止になることが多かったです。
参考・沖縄気象台「沖縄県の気候(季節ごとの解説)」

沖縄のおすすめ名産品をお土産に


沖縄には本州ではあまり見かけない特有の食文化があります。現地では家庭料理としてどこの家庭にも常備しているものや、元は宮廷で上流階級の人たちに振る舞われていた琉球料理などさまざまです。現在は名産品として手軽にお土産として購入することができます。その中から筆者のおすすめ4品をご紹介します。

その1 わしたポーク


沖縄ではスパムを使用したおにぎりや炒め物(沖縄ではチャンプルーとして有名)をよく見かけます。今回は沖縄県産の豚肉と鶏肉を使用した、わしたポークをご紹介しましょう。発色剤を使用していない無塩せきのランチョンミートで、子どもにもおすすめ。綺麗なピンク色というわけではなく、肉本来の色をしていますが、原材料はとてもシンプル。飽きのこない味です。ベーコンやハムの代わりとして料理に活躍してくれるでしょう。

その2 コーレグース


sub3 写真は ケレス沖縄/やえやまファーム の石垣島スパイス コーレグース

泡盛に島唐辛子を漬け込んだ大人向けピリ辛調味料。現地の沖縄そばのお店へ行くと必ずと言っていいほどテーブルに置かれているのを見かけるでしょう。そばやうどんに一味や七味を振りかける感覚で使えます。汁物だけでなく、餃子のタレにラー油代わりに使ったり、塩焼きそばにかけたりしても美味しいです。タバスコ感覚でトマトソースのパスタにかけてアラビアータ風にしても。隠し味としてコーレグースを使用したオリジナルメニューを作ってみてはいかがでしょうか。さまざまなメーカーから発売されているので、よく買われているものを選んでも良いし、見た目がかわいい瓶のものを選んでもお土産にピッタリサイズでおすすめです。
参考:「麹」の力で熟成させた「沖縄産 島唐辛子」を贅沢に使った液体辛味調味料「スコソース」と「コーレグース」を新発売|ケレス沖縄|PRTIMES

その3 スナックパイン


「スナック」とついていますが、お菓子ではなく、おやつ感覚で気軽にちぎって食べられるパイナップルです。パイナップルは酸味もありますが、スナックパインは甘みが強め。ただ、オールシーズン販売されているわけではなく、果物ですので旬があります。沖縄本島では平年6月から7月中旬頃までと限られているのでこの時期に見つけたらぜひ食べてみてほしいです。添乗員仲間も空港で見つけたときによく買って帰っていましたよ。通常のパイナップルより小ぶりでお土産にも持ち帰りやすくおすすめです。

その4 泡盛古酒と豆腐よう




sub8 写真は 八重泉酒造 ZAKIMIシリーズ

ワインとブルーチーズの組み合わせなどクセのあるものが好きな人はいませんか。沖縄のお酒と言えば泡盛が有名ですが、その中でも3年以上熟成された古酒はいかがでしょうか。古酒は通常の泡盛より高価格帯ですが、熟成されたお酒ですので、まろやかな深みがあります。ワインで言うとフレッシュな味よりコクがあり濃厚なフルボディが好みの人に特におすすめ。酒造や年代も多種多様ですので、好みの味を探してみるのも楽しみの一つでしょう。そして、つまみにはぜひ「豆腐よう」にチャレンジしてみてほしいです。かなりクセがあるので、好き嫌いはハッキリと分かれるでしょう。沖縄の島豆腐を泡盛や麹などに漬け込んだ発酵食品で、チーズのようなウニのような独特な風味があります。塩味が強いので、ほんの少し小指先程度から試食してみましょう。
参考:石垣島の泡盛・八重泉酒造、原研哉氏とともに高級古酒シリーズ「ZAKIMI」を開発。「風土そのものを表現した」開発の裏側|有限会社八重泉酒造|PR TIMES STORY

那覇空港を降りた瞬間から南国気分を


筆者は添乗員時代、毎回那覇空港に到着するとワクワクした気持ちになりました。飛行機を降りた瞬間から空港内に南国の香りが漂っている気がするのです。その感覚は筆者だけではなく、添乗員仲間の間でも同じでした。

南国沖縄ののんびりした日常をぜひ子どもと一緒に体感して楽しんでくださいね。

文・ゆかりんご 編集・横内みか イラスト・Ponko

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このニュースに関するつぶやき

  • さーたーあんだぎーと沖縄すば(そば)を食さないと沖縄行った意味がない。できたらエイサーも見たい。地元のまねっこエイサーじゃなく本場沖縄男子が真剣に踊るやつ。
    • イイネ!5
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