宮本和知氏「打者を見て勝負していますよね」巨人、“スガコババッテリー”が燕打線を6回無失点

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2024年04月11日 21:31  ベースボールキング

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巨人の菅野智之(左)と小林誠司(右)(C) Kyodo News
● ヤクルト 0 − 5 巨人 ○
<2回戦・神宮>

 巨人の菅野智之は、11日のヤクルト戦に先発し6回を無失点に抑え、2勝目を手にした。

 菅野は初回、先頭の塩見泰隆を右飛、続く青木宣親を一ゴロ、オスナを一邪飛で三者凡退で終える。11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた宮本和知氏は菅野の初回の投球に「非常に良いですよ。真っ直ぐ、カットボールがいいですね、変化球もカーブでも打ち取っていますし、バランスは非常に良いです」と絶賛。

 菅野は3回までヤクルト打線を1安打に抑えるピッチング。宮本氏は3回を終えた時点で「“スガコバ”バッテリーは打者を見て勝負していますよね。下位打線になると、ポンポンと3球で終わらせたりとか、そう言ったピッチングですよね。メリハリがある。しっかりバッターを見て、ここは3球でいいんだと思ったら3球勝負でいきますし、ピッチャーに対してもそうですよね」と評価した。

 菅野は4回に2つの四球、5回に2本の安打を浴びたが、スコアボードに0を並べていき、6回・100球を投げ、3安打、4奪三振、2四球、無失点という内容だった。

 宮本氏は「キャッチャーの小林がうまくリードしていますし、小林くんのサインに首を振っていないですから、信じきっていますよね。キャッチャーを信頼しているとそう考えることが多くないですよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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