最難関大学現役合格者の3割超が、高1までに志望校を決めていたと回答

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2024年04月12日 07:50  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
じゅけラボ予備校は4月10日、「最難関大学現役合格者へのアンケート」の結果を発表した。同調査は3月5日〜12日、第一志望の最難関大学(※)に現役合格した57名を対象に、インターネットで実施した。


第一志望大学をいつ決めたか尋ねたところ、40.4%が「高校2年生」と答えた。このうち、10月〜12月が15.8%と最も高く、この時期が志望大学選定にとって重要なタイミングであることがわかった。



12.3%は「高校入学前」、21.1%は「高1」と答えており、全体の33.4%が高校入学前から高1までの早期に志望大学を決めていることも明らかとなった。一方、「高校3年生」という回答は26.3%で、これは最難関大学の現役合格者の中で最も低い割合となっている。



第一志望大学を決めたとき、合格の可能性をどう感じていたか尋ねると、59.6%が「難しいと感じていたが、可能性はあると感じていた」、17.5%が「非常に難しいと感じていた」と答えた。


第一志望大学を決めるときに、最も重視したことを尋ねたところ、「学部・学科の特色」(45.6%)、「ネームバリュー」(24.6%)が多くを占めた。


大学受験勉強をいつから始めたか聞くと、「高2まで」と回答した割合は合計で78.9%と約8割にものぼり、現役合格者の多くが早期対策に取り組んでいることがわかった。特に高校2年の1月〜3月に勉強をスタートした人が最多で、全体の17.5%を占めている。次いで高校2年の10月から12月、そして高校3年の4月から6月にかけて受験勉強を開始した人がそれぞれ12.3%で、この時期に集中して勉強をスタートする学生が多かった。高3の7月以降で受験勉強を開始した人は、わずか8.8%にとどまっている。



最難関大学に現役合格した人のうち、高校入学前に既に受験勉強を開始していた人は全体の7.0%だった。高校1年生の4月から6月に勉強をスタートした人は10.5%で、合わせると高1の春までに受験勉強を開始した人は17.5%となっている。高校1年生までに受験勉強をスタートした割合を合計すると、全体の33.3%を占めた。


※国立大学は、東京大学・京都大学・一橋大学・大阪大学・国際教養大学、私立大学は、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・国際基督教大学(フォルサ)

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