「仮面ライダーゼロワン」出演俳優、脳梗塞の後遺症続き活動休止　「右半身の麻痺が回復せずこの度の決断に」

　テレビ朝日系「仮面ライダーゼロワン」などで知られる俳優の竹中隼人さんが、4月14日にX（Twitter）を更新。俳優業を休業することを発表しました。

【画像】「仮面ライダーゼロワン」に出演していた竹中さん

　竹中さんは、「私、竹中隼人は2024年4月末日を持ちまして俳優業を休業する事をご報告致します」と報告。「昨年2023年10月下旬に脳梗塞を発症し回復期の6ヶ月間リハビリに努めましたが右半身の麻痺が回復せずこの度の決断に至りました」と説明しました。

　投稿には、テキストでの文書も添えられており、入院中の出来事を回顧。数年前から、“これが最後になるかも”との思いを抱きながら作品に携わっていたようで、「今も（芝居が）好きだから。すきで好きで仕様がなくて。ゲロ吐くほど好きだから」と休業の決断に至ったことを明かしています。

　なお、今後については「何も決まっておりません。ゆっくりと整理し、前を向いて生きたいと思います」とつづっています。

　竹中さんは「仮面ライダーゼロワン」で対人工知能特務機関「A.I.M.S.（エイムズ）」の尾野として出演していました。