桜田ひより、ミニ丈ワンピで笑顔 映画に込めた思い「誰かにちょっと寄り添えるような、応援できるような」

0

2024年04月15日 19:55  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

ミニ丈ワンピで笑顔を向けた桜田ひより(C)ORICON NewS inc.
 俳優の桜田ひよりが15日、都内で行われた映画『バジーノイズ』(5月3日)の完成披露試写会に参加した。

【全身ショット】シックなジャケット姿で登場した川西拓実

 桜田は、ミニ丈のワンピース姿で登場。PCで奏でる音楽だけを趣味とし、シンプルな生活を送る孤独な青年・清澄(川西拓実)の部屋に、窓ガラスを割って入ってきた少女・潮を演じる。「この映画は、とても繊細な映画ではあるんですけど、好きなことがある方、好きな人を応援している人、好きなことを諦めてしまった人など、どこか誰かにちょっと寄り添えるような、応援できるような、共感できるような、そんな映画になっていると思います」とメッセージ。

 そして「圧巻の演奏シーンでしたり、出てくる音楽の一つひとつ本当にスタッフさんが心を込めて、大切に大切に作り上げてきた作品ですので、ぜひ何かを感じ取っていただけたらいいな」と呼びかけていた。

 『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館刊)で連載開始直後から、その登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に誌面を飛び越えてくるかのような独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に熱い支持と共感を集めた、むつき潤氏の同名漫画が原作。従来の音楽漫画とは全く違った、デジタルネイティブ世代における音楽漫画として大きな話題を呼んだ原作を、日本中に社会現象とも言える人気を巻き起こしたドラマ『silent』の監督を務めた風間太樹がメガホンをとり映画化した。

 舞台あいさつには、川西拓実(JO1)、井之脇海、柳俊太郎、円井わん、風間太樹監督も参加した。
    ニュース設定