谷繁元信氏「“たられば”ですけど…」巨人、4回満塁の好機で無得点、降雨コールドで引き分け

広島 0 − 0 巨人
＜6回戦・マツダスタジアム＞

　21日にマツダスタジアムで行われた広島−巨人は、降雨コールドのため0−0の引き分けに終わった。

　巨人は0−0の4回に坂本勇人、岡本和真の連打で無死一、二塁とし、一死後、佐々木俊輔の四球で満塁としたが、小林誠司がセーフティスクイズを試みるも投ゴロ、吉川尚輝が左飛に倒れ得点することができなかった。

　21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 広島−巨人』で解説を務めた谷繁元信氏は4回の攻撃終了後、「甲子園でもそうなんですけど、どうしてもチャンスが下位にばかりいくんですよ。吉川も状態が良くないので、ここで点数が入らないんですよね」と指摘。

　巨人は0−0の6回に小林誠司の犠飛で先制したが、6回表の攻撃中に降雨コールドとなり、6回表の攻撃が終了していなかったため、巨人の得点が認められず小林の犠飛は幻に。結局0−0で終了となった。

　谷繁氏は中断中に「4回の一死満塁ですよ、たらればですけど、あそこで点を取れてたらです」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）