<反省しています>子どもを叱りすぎてしまって自分が嫌になる。あえて謝らない人の深い理由は?

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2024年04月26日 19:30  ママスタセレクト

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子どもがほかの人に迷惑をかけたり、やるべきことをしなかったりすると、ママもつい怒ってしまうものですね。でも口調や言葉によっては子どもが傷つき、泣いてしまうことも。ママとしても言いすぎたと感じることもあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『子どもを叱りすぎた。なんでこんなこともできないの? と。子どもは号泣して、私は反省している。親ができることを教えるのはメリットもあるけど、できるからこそ怒ってしまう。みんなは、叱りすぎたときどうしている?』
子どもの様子を見ていると、ママたちが思ったように行動ができないときもあることでしょう。またママたちの言うことを聞かなかったり、約束を守らなかったり。そうすると、ママもついカチンときて強い口調で叱ってしまうこともありますね。投稿者さんも子どもが泣いてしまうくらい、厳しく叱ったようです。でも、はっと我にかえって言いすぎたことを反省。ほかのママたちはこのような状況になったらどうしているのでしょうか。

子どもを叱りすぎたと思ったら、どうしている?



子どもに謝る。タイミングはさまざま

『子どもから離れて寝る。起きて気持ちが落ち着いたら、言いすぎたことを謝る』
『謝る。「でも話した内容は間違いじゃないからよく覚えておきなさい」と伝える。いけないことを伝えるのは大切だと思う』
叱りすぎたと感じたら、ママも子どもに謝るようにしているそうです。でも、タイミングや謝り方はさまざまで、その場から離れて冷静になってから謝るママもいます。気持ちがたかぶっているときでは、お互いの感情がぶつかり合ってしまう可能性もありますね。また謝ったとしても、その後で叱った理由をきちんと説明することも大切かもしれません。なぜ叱られたのかを子どもが理解すれば、同じことで叱る機会は少なくなりそうですね。

気持ちを切り替える

『ずっと引きずらないように、話が終わったら「はい、終わり!」と口に出して言って、子どもも自分も普通に過ごすよ』
子どもを叱りすぎた後は、子どももママも嫌な気持ちになっているものです。そのままの状態が続くと、お互いに気まずい状態で生活をすることになってしまいます。それを防ぐため、気持ちの切り替えをするのも必要かもしれません。叱った後は、この話は終わったことを明確にしたり、子どもを抱きしめたりすることで、わだかまりを残すことなく終わりそうですね。

あえて謝らない

『私は叱りすぎたと反省はするけれど、余程のことがない限り謝らない。子どもは絶対に許してくれるから。そして許された私はたぶん同じことを繰り返す。自分の罪悪感をなくすために謝るのはDVをしている大人と同じになってしまいそうで怖い』
ママに叱られて子どもはショックを受けたり嫌な思いをしたりしても、その後で優しく謝られたら、子どもはママを許してしまうでしょう。子どもに許してもらえれば、ママは叱りすぎたことへの後悔や罪悪感を消すことができるかもしれません。でもそれは自己満足の謝罪であり、子どもが許してくれるとわかっているから、また同じことを繰り返してしまうかもしれないとこちらのママは考えたようですね。おそらく何度も子どもを叱り、反省を繰り返したからこそ気づいた学びではないでしょうか。

子どもを叱りたくなることはある。そんなときどうしている?

『言い過ぎそうになったら、その前に別室に移動して心の中で10秒数えてお茶でも飲んでから戻る』
『子どもが小学生だから言えば聞いてくれるので、お母さんは今とてもイライラしているからそっとしておいて。気持ちが落ち着いたらコーヒーでも買いに行こうと伝えるようにしている』
子どもがしてはいけないことをしたら、親として叱るのは不自然なことではありませんね。でも口調や言い方が強くなり、子どもを深く傷つけてしまいそうになったら、子どもから離れるようにするとよさそうです。ひょっとしたらその場の雰囲気や一時的な感情だけで叱ろうとしている場合もあるかもしれません。叱る対象の子どもから離れてみることで、ママ自身も叱る理由を整理できたり言い方を考えたりする余裕ができるのではないでしょうか。「このままではよくない、状況を変えよう」と意識することが大事ですね。

叱るのは仕方ない。その後で子どもに考えさせてみよう


『「同じことをしないためにはどうしたらよいと思う?」みたいに、自分で考えさせるようにしている。そして、自分の生きてきた経験値として、こういうやり方もあると提案もするかな。わが家の場合は、子どもも冷静になって静かに自分の意見を言いにくるようになったよ』
子どもが以前注意したことを繰り返し、してはいけないことをしたら、ママも感情的になってしまうものです。その気持ちを子どもにぶつけることもできますが、冷静になって諭すことでお互いに嫌な思いをせずに済むのではないでしょうか。冷静になるには、子どもから離れて頭の中を整理するのも方法の1つです。ほかにも、同じことを繰り返してしまった理由や、なぜしてはいけないのかなどを子どもに考えさせるのもよさそうです。ママが一方的に叱ってしまうと、叱られたことだけが残ってしまい、肝心の理由を理解できないままで終わってしまう恐れもあります。それでは叱った意味がないですから、子どもと一緒に考えるようにするのも解決策になりそうです。

文・こもも 編集・みやび イラスト・Ponko

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