バースレーシングプロジェクト、サンライズブルバードとともにニュルブルクリンク24時間挑戦へ

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2024年05月07日 00:30  AUTOSPORT web

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ニュルブルクリンク24時間に挑戦するBRPのポルシェ718ケイマンGT4 CS
 5月6日、バースレーシングプロジェクト【BRP】は、2024年5月30日〜6月2日にドイツのニュルブルクリンクで開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースに、サンライズブルバードとともにポルシェ718ケイマンGT4 CSで参戦すると発表した。

 スーパー耐久など国内レースで活躍する一方、海外レースにも挑戦してきたBRPは、2011年からドイツのニュルブルクリンクへの参戦を開始。多くの表彰台を獲得し、2016年にはSP3クラス優勝も達成するなどの実績を残している。

 近年はコロナ禍の影響もあり挑戦を一時中断していたが、スーパー耐久でもパートナーとして活動をともにしたサンライズブルバードとともにプロジェクトを再スタートすることになった。プロジェクトは今年の4月に開催された前哨戦となるNLS1(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)でPETN(ポルシェ・エンデュランストロフィー・ニュルブルクリンク)クラスに挑戦。3位という好成績を残し、すでに24時間レースに向けて万全な準備を進めている。

 チーム体制としては、ドイツのmcチップ-dkrとコラボレーション。サンライズブルバードとともにポルシェのスペシャリストで、強力なバックアップ体制で参戦する。ドライバーはBRP代表でもある奥村浩一と、サンライズブルバードの福田幸平の日本人コンビ、そしてニュルでの走行経験が豊富なドイツ人ドライバーのマーカス・ネルケン、フィリップ・エイスの4人で組む。

「新型コロナウイルスの影響により中断していた、ニュルブルクリンクへのチャレンジが、いよいよ再スタートします。ドライバーとしてひさしぶりのドイツの現場となりますが、今までともに戦ってきたエンジニアやメカニックと合流することができ、安心できるメンバーで充実した体制で、過酷なニュルの24時間の戦いに挑めることが今から非常に楽しみです」とBRPの奥村代表。

「車両も日本国内でもS耐に投入しているポルシェ718 GT4を使用しての参戦となり、国内外でポルシェを使用してレースすることはBRPにとっても知識・経験の蓄積に大きく寄与することとなり、チームにとっても非常に価値のあるチャレンジとなります。BRPのニュル24時間へのチャレンジにご支援・ご声援の程、何卒よろしくお願い致します」

 チーム体制は下記のとおりだ。

バースレーシングプロジェクト【BRP】
ニュルブルクリンク24時間耐久レース2024参戦体制
参戦クラス:CUP3
参戦車両:ポルシェ718ケイマンGT4 CS
チーム:mcチップ-dkr(ドイツ)
カーナンバー:945
ドライバー:奥村浩一(日本)/福田幸平(日本)/マーカス・ネルケン(ドイツ)/フィリップ・エイス(ドイツ)
サポート:mcチップ-dkr(ドイツ)/サンライズブルバード(日本)/マンタイレーシング(ドイツ)

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