娘は、必死に受験勉強をしていましたが、残念ながら第1志望の大学には落ちたため、すべり止めで受験をしていた第2志望の大学に通うことに決めたのです。
自宅の近くにある大学のため、自宅から通っているのですが、大学生になってからというもの、勉強もそこそこに、遊びまわるようになりました。
ただいまも言わずにしれっと2階にある自分の部屋にいくレナ。
話しかけても「ったく、いちいちうるさいな! ウザいんだけど!」いつもこの調子で会話になりません。まるで反抗期をこじらせたような状態が大学生になってもずっと続いているのです。
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私たちはレナに門限を定めたり、外泊を禁止したりしているわけではありません。
できれば終電までには帰ってきてほしいのですが、大学生ともなれば付き合いもあるでしょう。帰宅時間や夕食の連絡さえくれたらいいのです。
無断外泊がはじまった頃、カズトシと一緒にレナを注意したこともあります。
しかしレナは「この家にいると息苦しい!」と吐き捨て、話し合いの場から立ち去ってしまいました。
もうすぐ娘はハタチだというのに、まともに話し合いができない状況。
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【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よしはな 編集・石井弥沙