【写真】『ディア・ファミリー』舞台挨拶で笑顔を見せる松村北斗
実話を基にする本作は、小さな町工場を経営する宣政（大泉）が、生まれつき心臓病疾患を持っていた娘・佳美（福本）の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP（大動脈内バルーンパンピング）バルーンカテーテルを誕生させたその秘話を描く。
松村は研究医時代に宣政と出会い、後に研究を手伝うことになる医師・富岡進を演じた。本作を見た感想を松村は「筒井家のみなさまのシーンが多いので、今回は結構客観的に見れました。かなり感動したんですけど、感動の仕方が『泣けた』とか大きな感情が動いた『気持ちいい』という消費的なものではなく、その後ずっと残るような、自分の財産になるような感動がたくさん詰められた作品だなと感じました」とコメント。すると大泉は「筒井家じゃないから他人事で見れたってことですか？」とツッコみ、松村は「なんて言葉の悪い！ テレビで見てもお会いしても言葉が悪い」と反応し会場の笑いを誘った。
また、大泉は「松村くんが何かの番組で『僕は役者として参加するときには現場にはなるべく地味な格好で行くようにしてる』って言ってるのを見たんですけど、僕の現場にはめちゃくちゃハイブランド着てきてる」と指摘。松村は即座に「そんなことないでしょ！」と否定したが、大泉は「バリバリハイブランド着てた」と畳み掛けた。
すると松村は「大泉さんにとってのハイブランドっていくらからですか？」と質問。大泉は笑いながら「お前ずいぶん失礼なこと言うな！ 『僕にしてみたらそんなに高くないんですけど大泉さんには高いんですか？』みたいなこと!?」と口にし、松村は「（自分は）無地のスウェットですよ毎日！ 靴下なんて穴だらけ！」と打ち明けた。
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映画『ディア・ファミリー』は、6月14日より全国公開。
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