元横浜ベイスターズ、シアトル・マリナーズの佐々木主浩氏がデーブ大久保氏のYouTubeチャンネル「デーブ大久保チャンネル」に出演。
マリナーズからベイスターズに戻る際、読売ジャイアンツから獲得オファーを断ったことを告白した。
■佐々木氏と大久保氏がトーク
佐々木氏と大久保氏がトークした今回の動画。そのなかで大久保氏が「引退はどこで決めたの?」と現役引退を決めたきっかけを質問する。
これに「日本に帰ってきて、膝を手術したんですよね。膝を曲げたら伸ばせなくて。手術をして、『ああ終わったな』と思って。オールスターまでに復帰できなかったら、辞めようと思っていた」と佐々木氏は語った。
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■マリナーズ時代に巨人から獲得オファー
さらに佐々木氏は「そのとき、ミスター(長嶋茂雄)と同じ寿司屋に行っていて。『こんにちは、お久しぶりです』とあいさつをしたら、『魔神(佐々木氏)聞いてる?』っていうんですよ。僕のこと、魔神っていわれて」と回想する。
続けて「巨人からマリナーズにオファーを出していたんですよ」と告白。話を聞いた大久保氏は「マリナーズに? そんなの聞いてないよね」と驚く。
佐々木氏は「代理人に確認をしたら、『実際に来ている』って」とシアトル・マリナーズ在籍時に、長嶋茂雄氏率いる読売ジャイアンツから獲得オファーがあったことを告白した。
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■オファーを断りベイスターズに
当時を振り返った佐々木氏は「アメリカに行ったときと一緒ですよ。ジャイアンツのユニフォームを着ることはできない。ジャイアンツファンですよ、めっちゃ。長嶋さんファンで、江川卓さんファンで、原辰徳さんのファンの時代ですから」と巨人からの獲得オファーを断ったことを告白。
続けて「ベイスターズに『戻ってきたいんだけど』という話をして。それでベイスターズに戻ったんですよ」とマリナーズからベイスターズに戻った経緯を明かしていた。
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■絶対的抑えの切り札として活躍
佐々木氏は横浜ベイスターズの抑えの切り札として活躍。シーズン防御率が0点台を記録するなど、ストレートと落差の大きいフォークボールを武器にNPB252セーブを記録した。
2000年にシアトル・マリナーズに移籍するとメジャーでも大活躍し、新人王を獲得するなど、129セーブを挙げた。
同氏はベイスターズの象徴的選手だっただけに、巨人に移籍していた場合、賛否両論巻き起こっていた可能性が高い。
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■佐々木氏が巨人からのオファーを断った過去を告白
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)