大活躍中の子役・永尾柚乃、夢を叶える秘訣は毎朝のルーティン「起きたら必ず『今日は良い日になるぞ!』って言っています」

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2024年05月15日 08:30  デビュー

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デビュー

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』春の応援大使を務める永尾柚乃(C)Deview
 昨年、日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』で安藤サクラの幼少時代を演じて注目を集め、ドラマや映画、さらにバラエティでも大活躍中の子役・永尾柚乃。この春には、TBS赤坂ACTシアターで上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の「春の応援大使」にも就任。幼少期から『ハリー・ポッター』シリーズが大好きだったという彼女に、同シリーズの魅力や舞台版ならではの面白さなどを聞いた。さらに、華々しい活躍ぶりを見せる永尾の、“夢を叶える秘訣”も明らかに。

【写真】魔法の杖を手に笑顔を見せる永尾柚乃、ほか撮り下ろしカット

【舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』春の応援大使/永尾柚乃 インタビュー】

――まずは「春の応援大使」に決まった時の感想から教えてください。
「もう本当に嬉しかったです! 小さい頃から『ハリー・ポッター』シリーズが大好きで何度も観ていたので、春の応援大使に決まった時はめちゃくちゃ嬉しくて、気持ちが50mくらい飛びました!!」

――初めて『ハリー・ポッター』に触れたのは何歳くらいの時?
「2歳くらいの時、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行って、初めて『ハリー・ポッター』のことを知って、めちゃくちゃ楽しかったんです。そこから映画を観て、本を読んで、舞台を観て…っていう感じです」

――好きなキャラクターや好きなシーンは?
「好きなキャラクターは、やっぱりハリー・ポッター。あとは、ハーマイオニーやロン、スネイプ先生とか、いろんなキャラクターが好きです。好きなシーンは、ぜーんぶ大好きなんですけど、一番好きなシーンは、最初に汽車の中でハリーがロンやハーマイオニーに出会うところ。みんなが出会って話しているところがすごく楽しい感じが伝わってきていいなと思いました」

――映画の『ハリー・ポッター』シリーズを観た時、どんな感想を抱きましたか?
「本当に面白くて、次はどんな魔法が出てくるんだろうって、ワクワクする感じでした」

――舞台版は、ハリーたちが魔法界を救ってから19年後を描いているストーリーですが、観劇していかがでしたか?
「舞台版も本当に全部面白かったです! やっぱりいろんな魔法が出てくるところが良かったです。映画と同じように、次はどんな魔法が出てくるんだろうっていう楽しみがすごくありました。それと、19年後のお話なので、映画ではあんなに幼かったハリーやロン、ハーマイオニーたちが、大きくなって親になっているのを見て、すごく感動しました」

■「私の守護霊はきっと猿だと思います」

――春の応援大使の就任会見では、名前が刻印された魔法の杖も贈呈されていましたね。
「すごく嬉しかったです。嬉しすぎて家に帰ってから何度も何度も振っていました。『エクスペクト・パトローナム』という、守護霊を呼ぶ魔法があるんですけど、それを使いたいと思って魔法の杖を振っていました。私の守護霊はきっと猿だと思います」

――なぜ猿だと思ったんですか?
「『ハリー・ポッター』の中では、ハリーの守護霊が牡鹿だったりするのですが、猿は出てきていなかったし、私の守護霊はなんとなく猿っぽいなと思いました」

――『ハリー・ポッター』の世界に入れるとしたら、どんなキャラクターで登場してみたいですか?
「できたら…ですけど、やっぱりハリー・ポッターをやりたいです! 面白くて楽しい感じの物語をやってみたいなと思います」

――魔法学校に入れるとしたら?
「入学したいです! どんな学園生活になるんだろう? 私はやっぱりハリーたちと同じグリフィンドールに入りたいです」

――ハリーたちと一緒に学べるとしたらどうしますか?
「映画や本で何度も観てきたし、読んできたので、ハリーたちに会えるってなったらやっぱりすごく嬉しいです。ハリーやロン、ハーマイオニー、嘆きのマートル、スネイプ先生、それに舞台版で出てくるアルバス・セブルス・ポッターや、ローズ・グレンジャー・ウィーズリー、スコーピウス・マルフォイ、みんなと友達になりたいです」

――幼いころから『ハリー・ポッター』シリーズに触れてきた永尾さんですが、ハリー・ポッターごっこみたいなことってやったりしましたか?
「やりました! 当時は魔法の杖は持っていませんでしたが、杖をもっている風で魔法を使ったりしていました。たとえば、エクスペクト・パトローナムをやるときは、ハリーとかハーマイオニー役のほかに、守護霊役の子もいて、ハリーの守護霊は牡鹿なので、その場合は鹿みたいに動いたりして、遊んでいました。今日はハリー役、今日はハーマイオニー役って日にちごとに演じるキャラクターも変わるんです」

――そうなんですね。
「守護霊役の子は、みんなの守護霊を全部やらなきゃいけないんです」

――出てくるキャラクターの守護霊を全部1人で演じるってことですか?
「はい。ハリーの時は牡鹿をやって、ハーマイオニーの時はカワウソの守護霊を演じます」

■「面白くて、楽しくて、感動系の物語を書いてみたいです!」

――そうなると守護霊役の子は一番大変ですね(笑)。今でもやったりすることはありますか?
「今は…パパとやる時もあります。その時は私とパパの2人しかいないので、絶対にキャラクターを3人分やらないといけないんです。私はよくハリーやハーマイオニー役をやって、パパはロンやスネイプ先生とかをやったりしています。たまに、パパが『今日だけちょっとハーマイオニーやってもいい?』って言う時もあるんですけど、その時は『ちょっとだけだったらね』って、譲ってあげます。でも、やっぱり大人の男の人が女の子の声を出すのって、やっぱり難しいじゃないですか。なので、ちょっとだけ変な声になっちゃったんです。ただ、それはしょうがないことじゃないですか。なので、『パパ、上手いよ〜!』って言ってあげたら、『ありがとう〜!』って言ってました(笑)」

――すごく楽しそうな光景が浮かんできました(笑)。最近では脚本も書かれているということですが、もし『ハリー・ポッター』の脚本を書けるってなったら、どんな物語を書いてみたいですか?
「面白くて、楽しくて、感動系の物語を書いてみたいです!」

――まだ舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観たことがない人に向けて、春の応援大使として見どころアピールをお願いします!
「見どころは全部なんですけど、『ハリー・ポッター』を全く知らない人でも、舞台を観たことがない人でも楽しめる作品です。魔法を使うシーンの演出が本当にすごいんです。いろんな魔法が出てくるのですが、私もすごく感動したので、その感動の気持ちをみなさんにも味わってほしいです。ぜひ、地球上のみなさんに観てほしいです!」

――ここからは永尾さんのパーソナルな部分についてもお聞きしたいのですが、お母様の勧めで芸能のお仕事を始められたそうですが、このお仕事楽しいなと感じたのはいつ頃からですか?
「3歳くらいだったと思います。CMとかドラマのお仕事をやって、本当に楽しいなと思って。最近ではCMやドラマ以外にも、バラエティや映画とか、いろんなお仕事をやらせてもらえていて、しかも今回『ハリー・ポッター』春の応援大使にも決まって、本当にありがたいです!」

■「いろんなお仕事ができて、うれドキ(うれしくてドキドキ)です!」」

――このお仕事のどんなところが楽しいですか?
「やっぱり、自分の心だけじゃなくて、役を通していろんな人の心を入れられたり、いろんな感情になれるっていうところがすごく楽しいです」

――昨年の『ブラッシュアップライフ』以降、注目度も一気に上がったと思いますが、反響の大きさみたいなものは感じていますか?
「もう本当にありがたいですし、いろんなお仕事ができてすごく嬉しいです。もううれドキ(うれしくてドキドキ)です!」

――ちなみに、大変だなって思うことはありますか?
「ないです!(即答)」

――セリフを覚えたりすることも全然苦ではない?
「セリフを覚えるのは楽しいです」

――普段はどんなふうにセリフを覚えていますか?
「漢字があるところはママに教えてもらいながらセリフを読んで、鏡で自分の表情を見ながらセリフを言ったりしています。わりとセリフを覚えるのは得意だと思います。台本を読んで寝たらもう覚えているみたいな」

――すごいですね! 将来、どんな作品に出てみたいですか?
「やっぱり主役をやってみたいです。お話しとしては、楽しくて面白い物語が良いです」

――共演してみたい方はいますか?
「共演したい人はいっぱいいるんですが、すごく会いたい人は満島ひかりさんや沢口靖子さん。あと、お笑い番組も大好きなので、かまいたちさんや、チョコレートプラネットさんとも共演してみたいです」

――この春から小学2年生になりましたが、学校生活はどうですか?
「クラス替えがあったんですが、仲の良い友達と一緒のクラスになれたし、新しい友達もできて、学校もすごく楽しいです」

――学校ではどんなことが流行っているんですか?
「休み時間に一輪車に乗ることが流行っています。私も挑戦してみたんですが、けっこう難しくて…」

――魔法で乗れたら良いですね。
「そうですね!魔法使って乗りたいです。そうしたらピョンピョンって乗れそうですよね!」

――では最後に。『デビュー』は芸能界デビューを目指している読者がたくさんいます。そこで、永尾さんが“夢を叶えるために大切にしていること”を教えてください。
「私は言霊を信じているので、マイナスなことは言わないようにしています。小さいころからずっとやっていることなのですが、朝起きたら毎日必ず『今日は良い日になるぞ!』って言っています」

【プロフィール】
永尾柚乃(ながお・ゆの)●2016年10月15日生まれ、7歳。東京都出身。スペースクラフト・エージェンシー所属。
■主な出演作
【ドラマ】
NHKBSプレミアム『一億円のさようなら』加能美嘉(2歳時)役、TX『神様のカルテ』小春役、NHK ドラマ10『拾われた男』福子役、KTV/CX『エルピス-希望、あるいは災い-』、NTV「ブラッシュアップライフ」近藤麻美(保育園時代)役、NHK大河ドラマ『どうする家康』久松一家の子供役、BS-TBS『天狗の台所』ひな役、NTV『ノンレムの窓 2023・冬「れんあいそうかんず」』山岸しま役、EX『JKと六法全書』桜木みやび(幼少期)役
【映画】
『総理の夫』相馬日向役、『さかなのこ』ミツコ(3歳時)、『ラーゲより愛を込めて』はるか(3歳時)、『Dr.コトー診療所』、『ゴールデンカムイ』オソマ役
そのほか、CMやバラエティ番組など多数出演。

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