北陸 16日〜17日は大荒れ 大雨・暴風・高波・落雷・竜巻などの激しい突風に警戒

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2024年05月15日 15:14  日本気象協会

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日本気象協会

北陸 16日〜17日は大荒れ 大雨・暴風・高波・落雷・竜巻などの激しい突風に警戒

北陸地方では16日朝から落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に十分注意してください。更に、16日夕方から17日にかけては強風に、16日夜遅くから17日にかけては高波に注意・警戒してください。



●上空約5500mには氷点下20度前後 下層には暖湿気が流れ込み大気不安定


16日〜17日にかけて、上空5500メートル付近に氷点下18度以下の寒気を伴った低気圧が、日本海から北日本方面を発達しながら進むでしょう。

16日朝から17日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも十分注意してください。

また、16日から17日にかけて風が強まり、海上では風が非常に強く吹く所があるでしょう。しけとなる見込みです。暴風や高波のおそれもあり、十分に注意・警戒して下さい。


●南西の強風や暴風 局地的な短時間強雨 落雷や突風などに注意


北陸地方では、全般に南西の風が強まるでしょう。海上を中心に暴風のおそれもあり十分警戒して下さい。また、大気の状態が非常に不安定となるため、局地的に雷雲が発達するでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、短時間強雨のおそれもあり十分注意して下さい。また、北アルプス方面では雪を伴った暴風となるでしょう。地上付近でも、屋外の用事がある方は常に雨雲レーダーや雷レーダーを確認するようにしましょう。


●風や波の予想


16日は次第に南西の風が強まる見込みです。海上を中心に暴風に警戒して下さい。また、波も次第に高まりしけるでしょう。南西の強風や暴風に対応して波向は概ね西となり、17日はうねりを伴うでしょう。西から東方向への流れとなりますので、特に南北に海岸線が延びる沿岸部には絶対に近づかないようにして下さい。


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