MoMAK Films 2024「逃走者たち―1980年アメリカ映画特集」京都国立近代美術館にて開催

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2024年05月15日 18:51  cinemacafe.net

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『タイムズ・スクエア』 Studiocanal/Tamasa Distribution
MoMAK Films 2024「逃走者たち―1980年アメリカ映画特集」が、5月25日(土)、26日(日)に京都国立近代美術館にて開催されることが分かった。

京都国立近代美術館では、国立映画アーカイブ(NFAJ)と協力し、NFAJ所蔵の映画コレクションの京都での継続的上映を目指したフィルム・プロジェクトを2007年度から開催している。

2009年度から定期上映会「MoMAK Films」を開始し、NFAJが所蔵する約8万本におよぶ内外の名作映画の貴重なコレクションが京都でも鑑賞できるようになった。本年もNFAJが所蔵する膨大なコレクションを中心に、美術館と映画という視点で展覧会活動とも関連した様々なプログラムを予定している。

上映されるのは、『エンパイア レコード』(1995)のアラン・モイルの長編第2作『タイムズ・スクエア』と、『フリービーとビーン大乱戦』(1974)などでも知られるリチャード・ラッシュ監督の代表作『スタントマン』。

料金は1プログラム520円(オンラインチケット)で、それぞれ11時と14時に上映される。

■『タイムズ・スクエア』
5月25日(土)11時、26日(日)14時上映
精神病棟で偶然出会った2人の少女が病院を抜け出し、N.Y.で2人だけの生活を始める。ラジオ番組DJがこの事態に注目し番組で取り上げたことで、次第に街中を巻き込む騒動となっていく。

音楽に生きる少女を主人公に、自分勝手な大人たちへの反抗を描くティーンムービー。ロキシー・ミュージックなど1970年代のバンドの音楽に彩られた音楽映画としても楽しめる。

■『スタントマン』
5月25日(土)14時、26日(日)11時上映
警察に追われる身のキャメロンは、戦争映画の撮影現場に遭遇。監督イーライの目に留まり、スタントマンとして雇われる。映画作りのためには犠牲を厭わないイーライの過激な演出に応え、キャメロンはスタントマンとして成長していくが…。

ピーター・オトゥール演じる監督の狂気、弾薬をふんだんに使った激しいアクション、幾度も繰り返される印象的な音楽など、一貫して異様なテンションが支配する怪作。

「逃走者たち―1980年アメリカ映画特集」は5月25日(土)、26日(日)に京都国立近代美術館にて開催。








(シネマカフェ編集部)
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