実写「七夕の国」が初の映像解禁　異様な雰囲気を醸し出す山田孝之らの出演も一挙発表される

　『寄生獣』『ヒストリエ』などの作品で知られる岩明均さんのSF漫画を細田佳央太さん主演で実写ドラマ化したDisney+「七夕の国」のティーザー予告映像が公開。初の映像解禁とともに、藤野涼子さんや上杉柊平さん、三上博史さん、山田孝之さんらの出演も明かされました。

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　『七夕の国』は、岩明さんが1996年から1999年にかけて小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載したSF漫画。“あらゆる物に小さな穴を空ける“という何の役にも立たなそうな超能力を持つ平凡な大学生・南丸洋二（ナン丸）が、ある田舎町で、同じ超能力を受け継ぐ一族や、代々受け継がれてきた儀式の存在を知り、その謎へと近づいていく物語で、岩明作品の中でもカルト的人気を有する作品です。

●●（まる）にエグられる街や人

　同作初の映像解禁となったティーザー予告は、●（まる）にエグられる街や人が映し出された後、ひょんなことから怪事件の鍵を握る山間の“閉ざされた町“丸川町を訪れることになったナン丸の様子を描いたもの。

　ナン丸を演じる細田佳央太さん以外のキャストも発表。ナン丸が丸神町で出会い、次第に心を通わせていく女性・東丸幸子役に藤野涼子さん、幸子が恐れる兄・東丸高志役に上杉柊平さん、ナン丸と球体の謎を追う大学のゼミの助教授・江見早百合役に木竜麻生さん、事件直前に姿を消したナン丸が通う大学の教授・丸神正美役に三上博史さん。ティーザー予告で後ろ姿だけながら異様な雰囲気を醸し出す丸神頼之役には山田孝之さんがキャスティングされていることが分かりました。

　キャストはこの他、鳴海唯さん、濱田龍臣さん、西畑澪花さん、深水元基さん、伊武雅刀さんなど。同作は7月4日からDisney+で独占配信されます。