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前回からの続き。私はユミコ(50歳)。中学校教諭である夫のカズトシ(55歳)との悩みは、1人娘のレナのこと。バイト先に彼氏ができてから無断外泊をするようになりました。アルバイトで収入が不安定にもかかわらず、月々約23,000円のローンを組んだり、貯金もないのに「一人暮らしする」と言ったり……。これ以上レナの好き勝手にさせ続けていたら、きっとレナはこの先、悲しいおもいをするに違いありません。レナと話し合いの場を設けようと、私たち夫婦はレナのバイト先の閉店時間を見計らって待ち伏せ。するとレナと一緒に出てきたのは、夫のかつての教え子ハルマくん(29歳)だったのです。ハルマくんを含めた4人で、深夜のファミレスで話し合いです。はたして、レナの心に私たちの言葉は響いたのでしょうか。
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「レナ! お誕生日、おめでとう!」今日はレナのハタチの誕生日でした。本来ならハルマくんの家で過ごす予定だったレナ。ハルマくんに諭され、この日はウチに帰ることになりました。
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親子の会話はまだまだぎこちない部分はありますが、これまで感じていた「尖った思春期」といった部分は、抜けたように感じました。
無断外泊はなくなり、平日は大学やバイトが終わるときちんと家に帰宅するようになりました。ハルマくんが帰宅するよう促してくれていたのかもしれません。ちなみに料理教室はやめたそうです。
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インターンで得ることができたお金を少しずつ貯めて、下着と脱毛のローンを完済したようです。
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早くからインターンに力を入れていたおかげか、第一志望の企業から内定をいただくことができました。
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レナは就職のため、自宅を出ることになりました。レナが一人暮らしをするアパートへの引っ越しは親子3人でおこないました。
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大学を無事に卒業したレナは、念願の一人暮らしをスタートさせることになりました。
職場は自宅からも通える距離ではありますが「社会人になったら一人暮らしをしてほしい」という私たち夫婦の希望を叶える形となりました。
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社会に出てさまざまな経験を積み、素敵な女性に成長してほしいと願っています。
【第10話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よしはな 編集・石井弥沙