退職代行・代表が忘れられない衝撃エピ「他社サービスを使って退職された」

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2024年05月20日 22:01  クランクイン!

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19日放送の『ABEMA的ニュースショー』より (C)AbemaTV
 お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が19日に放送。この日の放送では、 退職時の煩わしい手続きを肩代わりする「退職代行サービス」が、ゴールデンウィークが明けた今、繁忙期を迎えていることを紹介。需要とともに退職代行業界も拡大し、熾烈なシェア争いを繰り広げていることを伝えた。

【写真】懐かしの『テラハ』に出演していた”社長”こと退職代行EXIT代表・新野俊幸さん

 番組では、群雄割拠の業界内で最古参とされる、退職代行EXITの新野俊幸代表に取材を実施。まずは退職代行が生まれたキッカケを聞くと、新野代表は「私は3回ほど退職を経験したが、いずれの退職も上司や同僚、家族に引き留められて非常に苦労した。退職は自由な権利なのに、なぜこんなに苦しまなきゃいけないのだろう? お金を払って簡単に退職できるんだったらいいなと思い、サービスを立ち上げた」と明かした。

 続けて、サービス開始当初を振り返り、「月に1件の依頼しかなく、まだサービス内容の認知度が低くて、代行をすると企業にめちゃくちゃ怒られた。1時間ぐらい説教されることもあり、依頼者の代わりに説教されるサービスのようだった」と告白。

 さらに、記憶に残っている退職代行を尋ねると、「新入社員が他社の退職代行を使って退職した。その時は、自分が作ったサービスがマネされて、しかもウチに来たという、“広まったうれしさ”みたいなものがあった」と衝撃のエピソードを語った。最後に、新野代表は「従業員に退職代行を利用された時点で、経営者として空気の作り方を間違えている。退職という重要な事項を上司に相談できないなんておかしい」と持論を展開し、「自分も新入社員に使われてしまったので、経営が上手くいってなかったんですよね」と回顧した。

 明星大学心理学部の藤井靖教授は「物事を決断したのに、それを引き留められるのは苦痛。他人が覆すことはできないのだから、企業側は区切りを決めて、その人のために時間を置いてあげた方が良いと思う」とコメントすると、ジュニアも「藤井さんの言う通り、『辞めないで』と説得される時間は、非常に不毛な時間になると思う」と同意。さらに「これは恋愛にも当てはまるのでは? “別れる”と決めた相手に、『別れんといてくれ』といくら言っても気持ちは変わらない。それならば、『あなたの彼女が別れたいと言っているので、別れてあげてください』という“恋愛代行会社”も出てくるのかも(笑)」と予想していた。

 『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。

このニュースに関するつぶやき

  • 登場人物みんなバカみたいに見えます。はっきり言って人間としてのレベルが低いよ。退職代行とか使った後大成功した人いますか?」具体的に名前と純利益出してみてください(笑)いないなら俺の言う通りって事で
    • イイネ!1
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