SA・KEN、女性声優バンドをプロデュース レジェンドが託すパンクの未来「壁をぶち壊す楽しみを」

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2024年05月22日 16:01  ORICON NEWS

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声優バンドのプロデュースを発表したSUZAKUレーベル・Nemoken氏(C)ORICON NewS inc.
 パンクバンド・SAのベーシストのKENが22日、都内で行われたワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)のメディア発表会に出席。音楽プロデューサー・Nemoken名義で参加しているメディアミックスプロジェクト『ガールズフィスト!!!! GT』の音楽制作について語った。

【写真】メンバーはこの4人!WMJから声優バンドが登場

 『ガールズフィスト!!!! GT』では、ロックやパンクロックを題材とした4コマ漫画(著:なじみ)を原作に、登場キャラクターたち4人のバンド「パンクロック同好会」と連動させるかたちで若手女性声優4名をキャスティング。メンバーは奥村真由(Gt/坂ノ下奏恵役)、内山つかさ(Dr/白瀬双葉役)、浅見春那(Vo/奈川芳野役)、井上杏奈(Ba/藤森月役)が務め、作品をイメージしたオリジナル楽曲リリースやリアルライブ、動画配信といったメディアミックス展開も行っている。

 Nemoken氏ははじめに「普段はこういったしゃべる場にはいない」と笑いながら、「『ガールズフィスト!!!! GT』、『パンクロック同好会』のプロデュースさせてもらっています」とあいさつ。本プロジェクトについて、「いろいろなジャンルがありますが、その壁をぶち壊す楽しみを一緒に体験させていただいている」と語った。

 WMJは22日、都内でメディア発表会を開催し、同作に関してSUZAKUレーベル(運営:EARLY WING)と提携し、WMJではADA本部がこのプロジェクトを担当し、当作品における音楽制作・流通(ディストリビューション)・マーケティングの総合的なディレクションを開始すると発表した。

 新体制に移行することについては「ワーナーさんとKADOKAWAさんと組めたということで、ワールドワイドに展開していける」と期待。「パンクロックというものは、限られた時代に受け入れられていた背景もあり、もちろんそういった部分も残しながら、声優本人たちに注目していただけるような展開ができれば」と力を込めた。

 この日発表されたのは、ワーナーミュージック・ジャパン(以下、WMJ)移籍後第一弾作品となる1stシングル「Bugging Me!!!!」(5月29日発売)、2ndシングル「Zettai」(6月26日発売)、3rdシングル「WISH」(7月31日発売)、4thシングル「Shining Ray 〜暁光〜」(8月28日発売)と、初のミニアルバム(9月25日発売)のリリース。各シングルはそれぞれカップリング曲を含む2曲入りで、ミニアルバムには新曲6曲が収録される。

 Nemoken氏は「表題曲は本人たち、カップリングは作品中のキャラクターを描くような作り分けをしている」とし、「2曲でまったく印象が違う作品もあります。あと、実は1stシングル『Bugging Me!!!!』にSAのNAOKIさんもギターで参加してくれていたりもするので、そういったところも楽しんでいただければ」とアピールした。

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