対中関税、8月引き上げ=EVや鉄鋼対象―米

2

2024年05月23日 07:02  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

 【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)は22日、中国製の電気自動車(EV)や鉄鋼、アルミニウム、太陽光パネルなどに対する制裁関税を8月1日から大幅に引き上げると発表した。一方で、太陽光パネルの製造に必要な19種類の産業用機械は2025年5月末まで対象から除外し、米国内での生産を後押しする。

 USTRは、バイデン米政権が先週発表した通商法301条に基づく対中制裁関税引き上げの詳細を公表した。中国からの輸入180億ドル(約2兆8000億円)相当が対象で、ロイター通信によると、387品目が影響を受ける。30日間の意見公募を実施する。

 8月1日には、EVが現行の25%から100%、鉄鋼・アルミは現行の3倍超の25%、太陽光パネルは2倍の50%、EV用リチウム電池は3倍超の25%にそれぞれ引き上げる。重要鉱物も一部を除いて25%の制裁関税を課す。 

このニュースに関するつぶやき

  • 以前から、中国の低品質の鉄鋼をダンピングされて閉口してた米国だし、思いっきりいけ(笑)ちなみに中国のクズ鉄はその後南米チリに輸出されたが、リチも先月、中国のクソ鉄を反ダンピング課税したよ(笑)
    • イイネ!7
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

前日のランキングへ

ニュース設定