ウェストハム、ロペテギ氏の新監督就任を発表！「大きな出来事を起こそうと考えてここに来た」

　プレミアリーグのウェストハムは23日、来シーズンからフレン・ロペテギ氏がクラブの指揮官に就任することを発表した。

　現在57歳のロペテギ氏は、現役時代にラージョ・バジェカーノなどでプレーし、2002年に引退を発表。翌年の夏から同クラブの監督として指導者デビューを果たすと、レアル・マドリード・カスティージャや世代別のスペイン代表、ポルトで監督を歴任。2016年夏からはスペインのA代表で指揮官を務めた。2019年夏から率いたセビージャでは、初年度からクラブをヨーロッパリーグ優勝に導き、2022年11月にはウルヴァーハンプトンの監督に就任したものの、約9カ月で退任していた。

　自身2度目のプレミアリーグ挑戦を決めたロペテギ氏。ウェストハムはクラブ公式サイトで新指揮官のコメントを伝えている。

「まず第一に、このビッグクラブの将来に携わることができて、とても幸せに感じている。私たちはクラブに名を刻めるよう努力するつもりだ」

「素晴らしいプラットフォームを手に入れたと思う。もちろん、ここ数年はこの基盤を築くのに非常に良い年だったと思うが、監督としての私の野心は常により良く、より多く、より大きな目標を達成し、選手やチームを勇気づけて向上させることだ。つまり競争することであり、私たちはこれに関して非常に野心的だ」

「私は自分の望むところにいる。ここにいたいから、ここにいるのであって、私たちにとって契約を結んだのは素晴らしい日だった。なぜなら、我々はここにいることに100パーセント集中しているからだ。他にもチャンスはあったが、ウェストハムが私を選んでくれたことをとても嬉しく思っている。私もウェストハムを選んだからこそ、私たちは本当に喜んでいる」

「私たちは大きな出来事を起こそうと考えてここに来た。それがここに来た理由であり、この挑戦に興奮している。もちろん、クラブとチームが最高のレベルに到達し、目標を達成できるよう、全力を尽くすつもりだ。ファンの皆さんが、私たちのすべての達成の鍵を握っていることを保証する」