『情熱大陸』卓球選手・早田ひな「このままでは中国には勝てない、やれることは全部やる」 “イマドキ23歳”の一面も

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2024年05月24日 13:43  ORICON NEWS

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26日放送『情熱大陸』に出演する早田ひな (C)MBS
 卓球のパリ五輪日本代表に内定している早田ひなが、26日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(毎週日曜 後11:00)に出演する。

【動画あり】”イマドキ23歳”の一面も…『情熱大陸』卓球選手・早田ひな予告編

 「卓球が好きという気持ちだけは絶対に誰にも負けない」。早田の原動力はその思いに尽きる。練習でも試合でも、とにかく楽しそうに白球を追う。得点を奪うと「ひなスマイル」がコートに弾ける。

 同い年の伊藤美誠、平野美宇とともに「黄金世代」と呼ばれる早田。だが3年前の東京五輪では、2人がメダルに輝く姿を補欠として会場の片隅から見つめていた。その悔しさを糧にしてより愚直に卓球と向き合い、今では世界ランキングで日本人最高の5位(5月14日時点)。新たな日本のエースに成長した。

 そんな早田が目指すのは、誰もが認める世界最強の選手。その高みには、卓球大国・中国の精鋭たちを倒さなければたどり着けない。少しでも差を埋めるため、男子選手を練習相手にしたり、徹底したウエイトトレーニングをしたりと、日々自分を追い込み続ける。さらに、4月のワールドカップを10日後に控えた早田はある試みを始める。相棒ともいえるラケットを変更したのだ。「このままでは中国には勝てない、やれることは全部やる」、そんな決意の表れだった。

 ラケットを置くとイマドキの23歳。月に1度の美容室通いを欠かさず、YouTubeやTikTokのショート動画を参考にメイクを実践。実は、卓球選手じゃなければ美容関係の道に進みたかったと話すほどだ。

 小学4年の時、将来の夢を綴った作文がある。「日本のチームに入って、中国を倒したい」。その実現に向け険しい道を進む23歳を追った。

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