京本大我主演『言えない秘密』が『第26回上海国際映画祭』出品決定 レッドカーペットにも参加「めちゃくちゃうれしい」

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2024年05月25日 08:00  ORICON NEWS

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京本大我主演『言えない秘密』(C)2024「言えない秘密」製作委員会
 6人組グループ・SixTONESの京本大我が単独初主演する、映画『言えない秘密』(6月28日公開)が6月14日から23日に中国の上海で行われる『第26回上海国際映画祭』に出品が決定した。現地でのレッドカーペットセレモニー、アジアプレミア上映の舞台あいさつに、京本、ヒロインの古川琴音、河合勇人監督が登壇することとなり、京本は初めて海外映画祭への参加となる。

【写真】真剣な表情でキスシーンの難しさを再現したSixTONES・京本大我

 上海国際映画祭は、北京国際映画祭と並ぶ中国最大級かつ、中国国内で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭。日本映画が多く選出される映画祭としても知られ、日本特集や特別上映会などが現地の観客に多大な人気を博している。『言えない秘密』が上映される日本映画週間は、中国の映画ファンに長年愛されてきた日本のユニークな映画文化と映画を通じた日中文化交流をたたえるため、上海国際映画祭の正式イベントとして開催されており、日本の最新映画を中国で見ることができるとして注目を集めている。

 今作は伝統ある音楽大学を舞台に、淡く切ない恋の物語を描くイノセント・ラブストーリー。京本は過去の出来事から思うようにピアノが弾けなくなってしまった音大生・湊人(みなと)、古川が明るく魅力的でありながら、ある“秘密”を抱えたどこか謎めいた雰囲気のあるヒロイン・雪乃(ゆきの)を演じる。

 もとは台湾で大ヒットした映画が原案となっており、台湾のみならず中国、アジア全域で、今なお絶大な人気を誇る大スタージェイ・チョウが、初監督にして主演を務め、台湾アカデミー賞で作品賞含む3部門受賞、アジア圏内で爆発的大ヒットを記録した。オリジナル版をより愛する中国の観客が本作をどう観るのか、その反応にも期待が高まる。

 このほど、京本&古川に 上海国際映画祭への出品決定と監督と3人で参加することをサプライズ発表した動画が到着。「アジアの皆さまに観てほしいという気持ちは強くあった」という京本は「めちゃくちゃうれしい」とまず喜び、一方の古川は喜びながらも「オリジナルの人気を知っているので緊張もする。いい反応がいただけたらうれしい」と反応した。

 レッドカーペットセレモニーへの参加や、観客の前に立つことを告げられると、京本は「毎日(中国語の勉強のために)家庭教師を入れたい」と語り、「時間があったら現地で美味しいものを食べたい、上海蟹?」など、上海行きに思いをめぐらせていく2人。ともに上海に行くのは今回が初めてということで、上海行きを心待ちにしていた。


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