あなたが今年期待している新種牡馬は? サートゥルナーリアやルヴァンスレーヴに多くの声

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2024年05月28日 07:00  netkeiba

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ルヴァンスレーヴ(c)netkeiba、サートゥルナーリア(撮影:下野雄規)
 日本ダービーが終わったばかりだが、競馬界は今週末から“新年”を迎える。先んじて地方競馬で新馬戦がスタートしているが、今週末からはJRAでも開幕し、来年のダービーに向けて長い戦いがはじまる。そこでnetkeibaの公式X(旧Twitter)ではこのほど、「あなたが注目している新種牡馬」についてコメントを募集。POGシーズンでもあり、期待の父、産駒に対して、多くの声が寄せられた。

 もっとも多くの投稿があったのはサートゥルナーリア。現役時代は無傷でホープフルSと皐月賞を制し、日本ダービーでも1番人気に支持された。父ロードカナロア、母シーザリオの血統背景から期待を寄せる声が多数。「シーザリオの息子なので、種牡馬としても成功するのでは?」「エピファネイアとリオンディーズから活躍馬が出とるから、サートゥルナーリアも」など、母系が持つポテンシャルに注目しているファンが多いようだ。

 新種牡馬の中で最多産駒頭数(149頭)を誇るのがルヴァンスレーヴ。3歳で古馬GI/JpnIを連勝した内容から、JRA賞最優秀3歳牡馬でも一定票数を集めた砂の戦士だ。ただ、父シンボリクリスエス、母の父ネオユニヴァースはともに芝の活躍馬とあってか、「脚元不安を引き継がないかだけは心配だけど、芝のエース級を輩出すると思う」との意見も。また、「ケガしてしまって残念だったけど、ダートでRoberto系はあんまいなかったようにも思うので種牡馬としても期待」という声もあった。

 種付け頭数が少ない、いわゆる“マイナー種牡馬”に関しても多くの投稿が。主な勝ち鞍が未勝利戦のみながら、重賞で4度の2着があったエタリオウに対して「最強の1勝馬がどんな産駒を送り出すのか、数は少ないとはいえ関心が尽きない」。たった1頭しか産駒がいないステッペンウルフに「産駒のゼロアワーがフジユージーンみたいに呼び水になってくれるといいけど…」など。

 ほかにも、父トウカイテイオー、母の父ミスターシービーの血統で注目集めるクワイトファインに触れるファンも多く、モズアスコットやミスターメロディの産駒に芝・ダート“二刀流”での活躍を望む声。シスキンやノーブルミッション、ナダルの輸入種牡馬に期待をかけるファンも見受けられた。

 今週末は東京と京都、土日合わせて合計5鞍の新馬戦が予定されている。未来のスターホースは隠れているだろうか。

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