犬は人生を変える――孤独な男とやんちゃなラブラドール犬のロードムービー『チャーリー』本予告解禁

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2024年05月28日 07:10  クランクイン!

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映画『チャーリー』場面写真 (C)2022 Paramvah Studios All Rights Reserved.
 ラクシット・シェッティ製作・主演のインド映画『チャーリー』より、本予告映像とサブ場面写真が解禁された。

【動画】ラブラドール犬・チャーリーがかわいすぎる!『チャーリー』予告編

 本作は、孤独な男とやんちゃなラブラドール犬チャーリーの人生再出発ロード・ムービー。過去の悲劇に囚われ、孤独に生きる男ダルマが、悪徳ブリーダーから逃げ出してきたラブラドール・レトリーバーのチャーリーと出会い、反発しあいながらも互いに愛情を育み、ともに生きる喜びを取り戻す。映画大国インドにおいて、ヒンディー語の「ボリウッド」、テルグ語の「トリウッド」、タミル語の「コリウッド」に対し、「サンダルウッド」と称されるカンナダ語の映画として、歴代5位の興行収入を記録した。

 職場でも自宅の近所でも偏屈者として知られ、楽しみといえば酒と煙草とチャップリンの映画だけという孤独な日々を送るダルマ。そんな彼の家に、悪徳ブリーダーのもとから逃げ出してきた1匹のラブラドールの子犬が住み着くようになる。犬嫌いのダルマは、何度も追い払おうとするが、やがて少しずつ心を通わせ、チャーリーと名付け自分の家に迎え入れる。

 やんちゃでイタズラ好きのチャーリーに振り回されながらも楽しい日々を送っていた矢先、チャーリーが血管肉腫で余命わずかだと判明する。ダルマは、雪が好きなチャーリーに本物の雪景色を見せようと、サイドカーにチャーリーを乗せ、南インド・マイスールからヒマラヤを目指し、インド縦断の旅に出る――。

 主演を務めたのは、カンナダ語映画界の人気スター、ラクシット・シェッティ。自身の映画会社パランヴァ・スタジオによる製作でプロデューサーも兼ね、監督のキランラージ・Kとともに本作を完成させた。

 この度、本編への期待が高まる本予告映像とサブ場面写真が解禁された。チャーリーの感情豊かな名演はもちろん、緑あふれる南インドの町並みから、地平線の先まで続く荒野、ヒマラヤなど多様な景色をバックに繰り広げられる旅路が、かけがえのない存在【=犬(動物)】が人生を変えてくれるというメッセージを届けてくれる。

 映画『チャーリー』は、6月28日より全国公開。
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