インド発、孤独な男と犬の人生再出発の旅が始まる『チャーリー』本予告

映画大国インドにおいて、ヒンディー語の「ボリウッド」、テルグ語の「トリウッド」、タミル語の「コリウッド」に対し、「サンダルウッド」と称されるカンナダ語映画界のスター、ラクシット・シェッティ製作＆主演『チャーリー』から本予告映像とサブ場面写真が解禁された。

本作は、過去の悲劇に囚われ、周囲との交流を拒絶して孤独に生きる男・ダルマが、悪徳ブリーダーの劣悪な環境から逃げ出してきたラブラドール・レトリーバーのチャーリーと出会い、反発しあいながら互いに愛情を育み、ともに生きる喜びを取り戻し、灰色だった世界が輝きだしていく物語。

主演を務めたラクシット・シェッティは自身の映画会社パランヴァ・スタジオによる製作としてプロデューサーも兼ね、監督のキランラージ・Kと共に本作を完成させた。

解禁された本予告からも、タイトルロールである、元気いっぱいの愛くるしいチャーリーを演じたラブラドール・レトリーバーの感情豊かな名演に心奪われること必至。



随所に散りばめられたチャップリンへのオマージュ、さらに緑あふれる南インドの町並みから、青い海が広がる海岸線、地平線の先まで続く荒野、そしてヒマラヤとまでの旅路といったインド各地の多様な景色をバックに繰り広げられるダルマとチャーリーの旅路は、かけがえのない存在が人生を変えてくれる、というメッセージを伝えるものとなっている。

『チャーリー』は6月28日（金）より新宿ピカデリーほか全国にて公開。





（シネマカフェ編集部）