『虎に翼』家族3人が一斉退場 朝ドラ受け困惑「まだ水曜日…金曜日みたいな終わり方」

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2024年05月29日 09:30  ORICON NEWS

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(左から)博多華丸、鈴木奈穂子、博多大吉 (C)ORICON NewS inc.
 俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第43話が、29日に放送された。

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 第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。

 第43話は、直言(岡部たかし)は栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される。直言が大事なことを隠していたと知った寅子(伊藤沙莉)の様子がおかしいが、はる(石田ゆり子)や直明(三山凌輝)も声がかけられない。それから直言はみるみる衰弱。自分が長くないと悟った直言は家族を枕元に集める。直言の身勝手な言葉に怒った花江(森田望智)は寅子にきちんと怒って向き合ってほしいと頼む…というストーリーだった。

 直道(上川周作)、優三(仲野太賀)に続き、父・直言も、一生分の後悔と秘密をすべて打ち明けて、安らかに亡くなった。直後の“朝ドラ受け”では、博多華丸が「ほほ笑ましかったですね」と話し、鈴木奈穂子アナも「思わず噴き出してしまうシーンでしたけどね」と、直言らしい最期に言及。一方で3日連続の悲報で家族3人が一斉退場する展開に、博多大吉は「まだ水曜日なんですよね。金曜日みたいな終わり方だなあと思って」と驚いていた。
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