タレントの井上咲楽(24)が29日、都内で行われた『レノボデジタルウェルネスキャンペーン記者発表会』に出席。「芸能界に入ってから6年間は親と仕事の話があまりできなかった」と明かした。
【写真】和傘にプロジェクションマッピングされた任命状と井上咲楽 井上は、同キャンペーンのスペシャルサポーターに就任。任命状は、和傘にプロジェクションマッピングで映し出された。デジタルウェルネスと梅雨の時期を合わせた演出に、井上は「キャンペーンにぴったりの雨で曇った心が晴らしてくれるような演出ですてき」とにっこり。レノボ・ジャパン合同会社CMO・竹内早穂子氏は「テクノロジーとの上手な付き合い方を1人でも多くの方に伝えてもらえたら」と期待を込めた。
イベントでは、AIアバターを通して、プラスサイズモデルのちなつとその母が対話するキャンペーン動画が公開された。井上は「感動した」と感想を伝え「芸能界に入ってから6年間は、親と仕事の話があまりできなかった」と告白。「そういう時期にAIの力がきっかけになって話せたら良かったなと思う。実家を離れ、帰省の際に自分から仕事の近況を話したことで、親もそういう話をしたかったんだなと感じられるようになった」と自身の経験を振り返った。
同イベントでは、デジタルウェルネスキャンペーンにおける「レノボ」の取り組みや、キャンペーンパートナーである「NPO法人あなたのいばしょ」より現代のメンタルヘルスの問題について説明した。