『名探偵コナン』シリーズ歴代1位更新も、『あぶない刑事』が1位奪取! 映画興行成績ランキング【2024年5月24〜26日】

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2024年05月29日 17:01  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、5月24〜26日)で、5月24日公開の実写映画『帰ってきた あぶない刑事』が初登場1位を獲得した。

目次

『帰ってきた あぶない刑事』初登場1位
『劇場版ウマ娘』JRAの騎手の報告にファン歓喜
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』3位陥落も歴代1位更新!
全国映画動員ランキングトップ10(2024年5月24〜26日、興行通信社調べ)

『帰ってきた あぶない刑事』初登場1位

 5月27日発表の全国週末興行成績ランキングで1位に輝いた『帰ってきた あぶない刑事』は、舘ひろしと柴田恭兵がダブル主演を務める日本テレビ系ドラマ『あぶない刑事』シリーズの最新映画。

 刑事を定年退職した後、ニュージーランドで探偵事務所を開業していた“タカ”こと鷹山敏樹(舘)と“ユージ”こと大下勇次(柴田)が8年ぶりに戻ってきた横浜で、旧知の女性である夏子の娘・永峰彩夏(土屋太鳳)から母親捜しを依頼され……という内容。

 同シリーズのファンもこぞって劇場に足を運んでいるようだが、「やっぱりタカ&ユージは最高」「懐かしいし、楽しいし、また見に行きたい!」などポジティブな声が寄せられる一方、「アブデカファン以外にウケるのか?」「ストーリーが浅い」といった指摘も。

 初日から3日間の観客動員は25万1600人、興行収入は3億5300万円。前作『さらば あぶない刑事』(2016年公開)の初動は2日間で興収2億9119万円、最終的な成績は16.3億円ほどと伝えられていたが、『帰ってきた あぶない刑事』はどこまで数字を伸ばせるか?

『劇場版ウマ娘』JRAの騎手の報告にファン歓喜

 そんな『帰ってきた あぶない刑事』と同日公開のアニメ映画『劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」』も初登場2位と好発進。

 人気クロスメディアコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」を初めて映画化した同作は、“ポッケ”の愛称で呼ばれる主人公のウマ娘・ジャングルポケット(声優・藤本侑里)が、ライバルたちと切磋琢磨しながら熱き戦いに挑む物語。

 初日から3日間で動員22万6,600人、興収3億5400万円を記録。なお、ジャングルポケットらウマ娘たちは競走馬がモチーフになっていることから競馬ファンにも親しまれているが、5月27日にはJRAの和田竜二騎手もX(旧Twitter)で「観たよー面白かった 白熱な時代」(原文ママ)と同映画を鑑賞したと報告。ウマ娘と競馬、双方のファンを喜ばせた。

『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』3位陥落も歴代1位更新!

 そのほか、大ヒット公開中の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は3位に後退したが、公開7週目となった週末も3日間で興収3億円をあげ、公開から45日間での累計成績は140.1億円に。漫画家・青山剛昌氏が「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している『名探偵コナン』のアニメ映画シリーズにおける歴代1位を更新した。

 これにより、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は国内で上映された歴代映画の興収ランキングでも17位まで上昇(現時点で23年公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』とタイ)。『コナン』映画は毎年ロングラン上映していることもあって、今作はまだまだ順位を上げていくとみられる。

 ちなみに、歴代映画の興収ランキングで現在13位の『THE FIRST SLAM DUNK』(22年公開、最終興収158.7億円)は5月27日、8月に300館以上の大規模復活上映が発表された。X上でも大きな話題を呼んでいるだけに、こちらも復活後の興収の伸びに期待がかかる。

全国映画動員ランキングトップ10(2024年5月24〜26日、興行通信社調べ)

1位:『帰ってきた あぶない刑事』

2位:『劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」』

3位:『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』

4位:『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』

5位:『関心領域』

6位:『碁盤斬り』

7位:『猿の惑星 キングダム』

8位:『ミッシング』

9位:『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』

10位:『ボブ・マーリー ONE LOVE』

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