新劇場「シアターH」オープニングイベント開催「女性用トイレの数には特に力を入れた」

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2024年05月29日 21:07  ORICON NEWS

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新劇場「シアターH」がオープニングイベントを開催
 東京・大井競馬場第3駐車場跡地に誕生する新劇場「シアターH」が28日、6月の正式オープンを前にオープニングイベントを開催。500人の招待客が見守るなか、11人の俳優がトークショー&スペシャルパフォーマンスを披露した。

【写真】新劇場「シアターH」オープニングイベントの様子

 会場名に冠せられた「H」は、「Happiness」「Hope」「Harmony」「Hospitality」という4つの「H」に由来。今後2.5次元ミュージカルを中心に上演していくという。

 ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』にも出演する俳優/アーティストのKIMERUの司会によってイベントは進行。あいさつに立った代表取締役会長の中山晴喜氏は、1997年に、マーベラスエンターテインメントを設立以来、数々の2.5次元舞台に携わり、アニメ/ゲームを原作にした舞台によって、今まで舞台に足を運んだことのなかった人を、舞台に呼び込むことに成功した。しかしその一方で、慢性的な劇場不足に悩まされており、「“いつか劇場を作りたい”と思っていた」とシアターHの建設に至った経緯を説明。また建設にあたっては、さまざまな関係者からアドバイスをもらい、座席の位置やスペースの確保、音楽ライブにも対応した音響設備、そして「女性用トイレの数には特に力を入れた」とコメントした。

 その後も、中山氏と交流のある俳優によるトークショー、ミュージカル『薄桜鬼』のスペシャルトークショー&歌唱パフォーマンス、ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』のスペシャルトークショー&歌唱パフォーマンスと展開した。

 なお、シアターHは、6月3日からこけら落としとなる舞台『文豪とアルケミスト旗手達ノ協奏(デュエット)』を上演。以降も舞台『川越ボーイズ・シング-喝采のクワイア-』、ミュージカル『憂国のモリアーティ』コンサート、ミュージカル『暁のヨナ』などを予定している。

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