日産の軽EV「サクラ」が進化! 何が変わった? 新色も登場

日産自動車は軽EV(軽自動車の電気自動車)「サクラ」と90周年記念車「サクラ 90th Anniversary」の仕様を向上させて6月4日に発売する。


○助手席シートヒーターは嬉しい!



サクラは軽自動車ならではの小回り性能や力強くなめらかな加速による運転のしやすさ、国からの補助金も含めた手ごろな車両価格とランニングコストによる経済性メリットなどが好評を得ているとのこと。2年連続でEV販売台数No.1を獲得するなど売れ行き好調な1台だ。

今回の仕様向上では「X」「S」グレードにバックビューモニターとディスプレイ付自動防眩式ルームミラー、「G」グレードに助手席のヒーター付シートを標準装備。使い勝手の向上を図った。EV専用NissanConnectナビゲーションシステムには「Amazon Alexa」を搭載した。ボディカラーには「シルキーライラック/チタニウムグレー」の2トーンを追加する。


サクラの価格は「S」が253.66万円、「X」が259.93万円、「G」が308.22万円、「X 90th Anniversary」が270.93万円。（藤田真吾）