福永祐一調教師 自身が手綱を執った“幻のダービー馬”の仔でデビューV狙う

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2024年05月30日 17:00  netkeiba

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カムイカルの父のシルバーステート(17年6月撮影、ユーザー提供:mellowさん)
 福永祐一厩舎の新馬戦初出走初勝利となるか。カムイカル(牡2)が日曜京都5Rの2歳新馬(芝1400m)でデビューVを狙う。

 カムイカルは父シルバーステート、母エトピリカ、母の父キングカメハメハの血統。福永調教師にとっては縁のある血統で、父は騎手時代に全5戦の手綱を取って4勝、2着1回。故障で重賞挑戦は叶わなかったが、その非凡なポテンシャルから「幻のダービー馬」と呼ばれた。一方の母はJRAで4勝を挙げており、こちらも自身とのコンビで1000万下を勝った実績がある。

 ここまで坂路とコースを併用して乗り込まれ、坂路ではラスト1F12秒台前半を連発。仕上がりは万全といえるだろう。今年3月開業の福永厩舎にとっては初の新馬戦となるだけに、大いに注目したい。

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