『虎に翼』第9週「男は度胸、女は愛嬌?」を振り返る

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2024年05月31日 08:15  ORICON NEWS

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連続テレビ小説『虎に翼』の場面カット(C)NHK
 俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第9週「男は度胸、女は愛嬌?」の各回あらすじを振り返る。

【写真】寅子と優三の”新婚初夜” 並べた布団の上で…

■第41話のあらすじ
昭和20年。東京大空襲で多くの人が被害に遭う。寅子(伊藤沙莉)と娘・優未、花江(森田望智)と子供たちは疎開先で空襲を逃れるが、空腹に耐えながら必死に暮らす家族の元に悪い知らせが届く。やがて、終戦。弟・直明(三山凌輝)が帰って来る。久しぶりの再会に大喜びする猪爪家だったが、直明は大学へは行かず、すぐにでも家族のために働きたいと言い出す。

■第42話のあらすじ
直言(岡部たかし)の体調が優れない。寅子(伊藤沙莉)と直明(三山凌輝)はマッチ製造の仕事を紹介してもらい、はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)は繕い仕事をすることでなんとか生活していた。寅子はかつて世話になった雲野(塚地武雅)の事務所を訪ねてみるが、雲野も苦しい生活をしているようだった。そんな中、直言がある重要な知らせを寅子たちに隠していたことが発覚する。

■第43話のあらすじ
直言(岡部たかし)は栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される。直言が大事なことを隠していたと知った寅子(伊藤沙莉)の様子がおかしいが、はる(石田ゆり子)や直明(三山凌輝)も声がかけられない。それから直言はみるみる衰弱。自分が長くないと悟った直言は家族を枕元に集める。直言の身勝手な言葉に怒った花江(森田望智)は寅子にきちんと怒って向き合ってほしいと頼む。

■第44話のあらすじ
これまでの後悔と秘密をすべて打ち明けて、直言(岡部たかし)は安らかに亡くなった。寅子(伊藤沙莉)は何事もなかったように生活を続けようとする中、はる(石田ゆり子)は寅子にお金を渡す。花江(森田望智)もはるも悲しみを乗り越えるため、好きなことに使ったのだと言う。闇市をさまよい、優三(仲野太賀)と一緒に食べた焼き鳥を思い出す寅子。優三が自分にかけてくれた言葉がよみがえってくる。

■第45話のあらすじ
寅子(伊藤沙莉)の目に飛び込んできたのは新しい「日本国憲法」の記事だった。そこには「すべての国民は法の下に平等である」と書かれており、寅子は次第に力が湧いてくるのを感じる。立ち上がった寅子はさっそく家族会議を開き、そこで直明(三山凌輝)が大学へ行くこと、もう一度自分が仕事を探すことを提案する。
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