『マッドマックス:フュリオサ』物語を楽しむ3つのポイント解説“チャプター予告”解禁

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2024年05月31日 09:01  ORICON NEWS

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映画『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)(C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
 ジョージ・ミラー監督の『マッドマックス:フュリオサ』が本日(5月31日)より全国公開。フュリオサの怒とうのアクションで鑑賞意欲を爆上げさせる“チャプター予告”が解禁となった(※この映像には本編映像が多く含まれているため、映画鑑賞前の視聴にはご注意ください)。

【動画】映画鑑賞前の視聴は要注意“チャプター予告”

 前作『マッドマックス 怒りの・デス・ロード』(2015年)で、シャーリーズ・セロンが演じた“戦士フュリオサ”は、いかにして生まれたのか。彼女の誕生を描く前日譚。バイカー集団の長、ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)に捕らえられ、母を殺された若きフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)。ディメンタスによって戦士として育てられた彼女は、激化する将軍とイモータン・ジョー(ラッキー・ヒューム)の覇権争いのさなかで、すべてを奪ったこのMADな世界(マッドワールド)をぶち壊すために覚醒する。

 解禁となった映像は、本作の魅力を3つのポイントに分け、見どころをたっぷり解説したもの。さらにこの“チャプター予告”についてミラー監督は「フュリオサが10歳の時に、“緑の地”から連れ去られるところから始まります。彼女の人生を追い、様々な試練を経て、やがて大隊長へとのぼり詰めていく。『怒りのデス・ロード』に至るまでの15年以上の物語を描いています。このフュリオサの長い旅路を紡ぐために、映画では5つの章に分ける必要がありました。チャプター予告は、この物語のダイジェストのような映像になっています」と解説している。

I.修羅の道

 映像では、“緑の地”で母ジャバサ(チャーリー・フレイザー)と幸せに暮らしていたフュリオサが、誘拐される幼少期から始まる。助けに来た母もディメンタス将軍に捕まり、「“緑の地”を守って」という約束の言葉を最後に、フュリオサの目の前で殺され、故郷への帰還と、宿敵への復讐を誓う!前作では詳細が明らかにされなかった彼女の生い立ち、“怒りの原点”が丁寧に描かれる。そして生前母から託された“植物の種”はどうなってしまうのか、母との約束を果たせるのか!?

II.怒りの戦士、誕生

 成長したフュリオサは身を隠しながら、虎視眈々と故郷への帰還の機会を伺う。第2章では、荒野を駆ける超巨大タンカー“ウォー・タンク”をはじめ、イカれた改造車たちとの怒涛のアクションが展開!これまでにないスケール、アングル、スピードで、観るものを置き去りにするほどの疾走感は、まさに車に乗っているかのような圧倒的ライド体験を実現!一方、フュリオサの心の拠り所となる護衛隊長ジャック(トム・バーク)との出会いも描かれる。前作『怒りのデス・ロード』ではマックス(トム・ハーディ)との間に絆が生まれたが、今作では若きフュリオサにとってジャックがどのような存在となるのか!?彼がフュリオサの“復讐”のエネルギーにブーストをかける!

III.復讐のエンジンを鳴らせ

 鉄の義手、バズカット、顔を覆う真っ黒なグリースで、戦闘準備万端のフュリオサは、さらに憤怒を加速させて、宿敵ディメンタスを追い詰めていく。爆走する改造車が入り乱れ、火炎放射攻撃を避けながら、銃で応戦する姿はまさにMAD(怒り)がMAX状態!“怒りの戦士”が、迫りくる強敵たちをなぎ倒し、復讐のエンジンを爆走させる様は、観る者すべての血液を沸騰させるほどの大迫力!果たして彼女は復讐を果たすことができるのか!?限界突破のフュリオサの“修羅の道”はどこまで続くのか!?見届けずにはいられない!

■ジョージ・ミラー監督から日本のファンに向けたメッセージが到着

 ミラー監督は「ハロージャパン!最高のキャストとスタッフが全力で作り上げた作品です。日本で披露できることを誇りに思っています。きっと何かを感じ取ってもらえるはずです。皆さんの感想を聞かせてください!」と、映画公開を楽しみに待つ日本に向けたコメントが届いている。

 さらに、「映画を観て、映画館から出る。そして観たばかりの作品を、もっと理解するためにすぐに映画館へ戻りたいと思う。それは映画を愛する私がこれまで何度も経験をしてきたことです。なぜ、そのような映画は私を強く引き付けるのか。それは寓話だからです。寓話であるがゆえに、その解釈は観る者の世界観に委ねられる。それぞれの人生の経験によって、意味を持つものになる。それが寓話の本質です。そのような物語には、命のようなもの宿っていて、観客との対話があるのです。解釈の柔軟性こそが、こういった物語が興味深い点なのです。細かいディテール、さりげないジェスチャーでさえも、皆さんが観るたびに気付くことがあると思います。それは物語に、重みがある証。見た目よりも、深い内容がある。もしくは氷山の一角で、その下にはもっと奥深いものである。リピート鑑賞することで、得るものがあると思ってもらえるとうれしいです」と、複数鑑賞を推奨している。

 日本では、日本語吹き替え版、大画面で迫力倍増のIMAX、ライド感を実体験できる4D、音に溺れるDolby Cinema、そして3面をスクリーンで囲まれこれまでにない没入感を体感できるScreenXなど、さまざまなフォーマットで上映される。


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このニュースに関するつぶやき

  • あのフュリオサの「過去」として文句無し。とくに目力が良い。さらに敵役であるディメンタスがイモータンとは違う色合いで良いキャラなんよ。なんつーか無茶苦茶で、それが人間臭い。
    • イイネ!1
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