大阪・関西万博20施設のイメージパースが公開、ギャラリーやステージなど若手建築家が設計を担当

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2024年05月31日 19:51  Fashionsnap.com

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ギャラリーのイメージパース


 公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会が、大阪・関西万博会場内の若手建築家が設計を担う全20施設の設計業務が完了したと発表した。これを機に、各施設のイメージパースが公開された。

 日本国際博覧会協会は、1970年開催の大阪万博で設計を担当した若手建築家がその後著名な建築家となったように、2025年の大阪・関西万博を機に若い世代が活躍、飛躍できるよう、同20施設の公募を実施。その中から、大西麻貴、工藤浩平、山田紗子ら20組、合計23人を決定した。今回、「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインコンセプトの下、SDGs達成につながる、意欲的かつ大胆な提案が集まったという。
 若手建築家が携わったのは、ギャラリー(1ヶ所)、展示施設(1ヶ所)、ポップアップステージ(4ヶ所)、サテライトステージ(2ヶ所)、トイレ(8ヶ所)、休憩所(4ヶ所)の計20施設。ギャラリーではアートやアニメ、ファッション等の催事、各種展示会、フォーラムなどの開催を想定しており、展示施設では「フューチャーライフエクスペリエンス」と「TEAM EXPOパビリオン」で行われる事業の発表や展示を行う。ポップアップステージは国内外の芸能や音楽、トークイベント等のパフォーマンスを行う広場として、サテライトステージは放送局の番組中継・収録用のスタジオとして使用される。

◾️2025年大阪・関西万博:公式サイト

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