堂本光一、越岡裕貴の“フッキング”に感謝「最後の背中トントン、グッと来た」

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2024年06月01日 04:00  ORICON NEWS

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ミュージカル『Endless SHOCK Eternal』千穐楽カーテンコールに出席した(左から)越岡裕貴、堂本光一 (C)ORICON NewS inc.
 KinKi Kidsの堂本光一(45)が主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK Eternal』が5月31日、東京・帝国劇場で千穐楽を迎えた。越岡裕貴&松崎祐介(ふぉ〜ゆ〜)が、思いを語った。

【写真】王子が王子を!井上芳雄をステージに引き上げる堂本光一

 コロナ禍において誕生し、本編の3年後を舞台にしたスピンオフ作品『Endless SHOCK Eternal』は、今回の公演をもって終幕する。今後は、7、8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月に博多座(本編のみ)、11月に再度帝国劇場(本編のみ)で上演し、『SHOCK』は閉幕となる。

 越岡は「長かったような短かったような。苦楽をともにしたメンバーと離れるのはさびしい」と本音を吐露。「二幕前に光一くんの楽屋行かなくなると思うとさびしい。光一くんの着替えを見る謎の時間もないと思うとさびしい」と重ねた。

 そして「4月、5月、僕のできることはできたんじゃないかなと思って。大阪にバトンをつなげたんじゃないかなと思っております。また11月に戻ってくるのでその時にまたよろしくお願いします」とした。光一は、「でもね、11月は役の位置が変わるからね」と指摘。越岡は「あ、そうか、俺、コウイチの右腕おわり?」と再びさびしげな表情に。

 すると、光一は「最後の背中トントン、グッと来たよ」と、今作で越岡が務めていたフライングのワイヤーの脱着をする“フッキング”と呼ばれる役割を全うしたことに感謝。越岡は「毎日グッとさせてますけどね」と答え、笑いを誘った。

 感動的なムードから一転、松崎は「5文字で表します。ありがとう。ピャー」と独特な“松崎節”で思いを伝えた。

 この日は光一、越岡、松崎のほか、佐藤勝利(timelesz)、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂ら出演者が登壇。井上芳雄がサプライズで祝福に駆けつけた。

 作・構成・演出・主演を光一が務め、2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』から続く同ミュージカルは、今年でラストイヤー。4月22日に大台の2000回を達成し、5月9日夜の部にて、森光子さんが舞台『放浪記』で1961年から2009年にかけて積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超え、2018回を達成し、単独1位となった。
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