堂本光一、「Endless SHOCK」のスピンオフ「‐Eternal‐」が終幕 「幸せな3カ月でした」

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2024年06月01日 04:10  エンタメOVO

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(左から)佐藤勝利、堂本光一、井上芳雄(C)エンタメOVO

 5月31日に上演された「Endless SHOCK ‐Eternal‐」千穐楽のカーテンコールが報道陣に公開され、主演を務める堂本光一が公演への思いを語った。

 『SHOCK』は、2000年11月の初演「MILLENNIUM SHOCK」以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けている舞台公演。この日の公演をもって24年4・5月の帝国劇場公演は千穐楽を迎え、20年に生まれたスピンオフ「Endless SHOCK ‐Eternal‐」版は最後の公演となる。この公演には、堂本のほか、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂らが出演した。

 公演を終えた堂本は、カーテンコールでまず「2024年で2000年から始まった『SHOCK』は幕を降ろすことになりました。長く支えてくださった全ての方に心から感謝を申し上げたいと思います」とあいさつ。

 その後、本作の出演者でもある越岡と松崎の進行によって、くす玉がステージ上に登場した。堂本がこれを割ると、会場の観客が一斉に百合の花を掲げるというサプライズが行われた。さらに、会場には井上芳雄が登場し、堂本に大きな百合の花束を渡して千穐楽の成功を祝った。

 堂本と井上は、これまで舞台での共演などを通して交流を深めてきた間柄だ。堂本が「たどってきた道は違えど、いろいろなことを共有してきた」と井上への思いを言葉にすると、井上も「今は同志のような気持ちで接している」と応じた。そして、井上が「この『Eternal』がコロナ禍で生まれたときに、こうしようと思っているという話をしたのも覚えています。それが一区切りということは、また新しいことがやれるという状態だから」と堂本に投げかけると、堂本は「また新しいものを作れということですか?」と話して会場を盛り上げた。




 カーテンコールの最後には、改めて佐藤は「まさか『SHOCK』に出られる、ライバル役を演じさせていただけるとは思っていなかったので、光一くんに感謝ですし、ふぉ〜ゆ〜の越岡くん、松崎くんにも最初に出演したときから支えていただいて感謝しています。何よりもお客さんに支えていただいたからこそ走りきれたと思います。9月にまた(『Endless SHOCK』にて)博多座に立たせていただきますので、全力で務めさせていただきます」とコメント。

 そして、堂本は「『‐Eternal‐』は終わりになります。毎日、皆さんの支えを感じながらステージに立つことができていて、幸せな3カ月でした。ここでお別れのメンバーもいますし、この後も共にするメンバーもいますが、まずは、最後まで走り切りたいと思います」と話して公演を締めくくった。

 舞台はこの後、7月〜8月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、9月に福岡・博多座、11月に都内・帝国劇場で上演。


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