高橋ひかる主演で人気コミック実写ドラマ化 人生逆転ラブストーリー【顔に泥を塗る】

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2024年06月01日 05:04  モデルプレス

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高橋ひかる「顔に泥を塗る」ビジュアル(C)テレビ朝日
【モデルプレス=2024/06/01】女優の高橋ひかる(※「高」は正式には「はしごだか」)が、7月13日より放送のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『顔に泥を塗る』(毎週土曜よる11時30分〜)で主演を務めることが決定した。

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◆人気コミック「顔に泥を塗る」ドラマ化

SNSで反響を呼んだヨシカズ氏原作の人気コミック『顔に泥を塗る』(ゼノンコミックス/コアミックス)をドラマ化した同作。メイクの力で前を向き始めた主人公が、モラハラ男へと変貌した彼氏へ立ち向かい、自分の人生を取り戻す“人生逆転ラブストーリー”を描く。

高橋が演じる、派遣社員としてデパートの受付で働く柚原美紅は、自分に自信がなく、周りに気を遣ってばかり。エリート弁護士の彼氏・結城悠久(通称:ハル)の「清楚でいて欲しい」という希望に合わせて、控えめの化粧しかしない毎日。

そんなある日、メイク男子・高倉イヴに偶然出会い、赤リップのメイクをしてもらったことで、美紅は生まれて初めて自分のことを「綺麗」と思えた。しかし、これをきっかけに、優しかったハルがこれまで見たことがないような恐ろしい一面を次々見せていく。

◆高橋ひかる「ときめきが沢山詰まっている」

高橋は、原作を読んだ際、最初は美紅に対して、もどかしさやある種の苛立ちなどを感じたそうだが、そこには「自分自身と重なる部分があるからこそ感じるものなんだ」との気づきが。「保身に走ってしまうところなど、私にも共通する部分なのに、客観的に見ていると『ずるいじゃん』や『なんでそうなっちゃうの?』と思ってしまったりして…。でも読み進めると、美紅は感情に素直な子なんだということがわかってきて、むしろ感情に真っすぐでいいなという印象に変わりました」と心情の変化があったことを明かす。

そして「素直に自分の落ち度にもちゃんと気づくことができて、きちんと自分と向き合って答えを探そうとしているひたむきさがすごく好きです!」と今は役に対する愛情が日々膨らんでいる様子。「『“好き”ってもっと気軽でいいんだ』とか『“楽しい”って表現していいんだ』と思っていただけたら」と思いを語る高橋。本作に対し、「ときめきが沢山詰まっている『ときめきMAX』な作品になっていると思います(笑)」と太鼓判を押した。

なお、イヴやハル、さらには彼らの行動を怪しく見つめる鬼武柊真役などは近日発表予定。(modelpress編集部)

◆高橋ひかるコメント(全文)

― 本作の主演が決まった時のお気持ちを教えてください。また、原作や台本を読んでいかがでしたか?

最初に原作の表紙とタイトルを見た時に、タイトルの印象がとても強くて、「どんなお話なんだろう?」と、すごく引き込まれる感じがしました。実際に読んでいくと、とても苦しい気持ちにもなりましたが、共感される方も多い作品だと思ったからこそ、美紅に自己投影して、ご覧いただく方に楽しんでいただけたらな、と原作を読みながら思いました。

― 高橋さんが演じる“美紅”について、どんな人物だと思いましたか?共感できる部分や、ご自身と重なる部分、異なる部分などございましたら教えてください。また、演じる上で大事にしたいことがあれば教えてください。

最初は美紅に対して、もどかしさや悔しさ、イライラなどを感じながら読んでいて、正に原作者のヨシカズさんからしたら、「してやったり」だと思うんですけど(笑)。でも、読めば読むほど、「この苛立ちは自分自身と重なる部分があるからこそ感じるものなんだ」と気づき始めました。それからは、美紅を知るほど愛おしく感じるというか、他人事じゃないように感じるようになりましたね。保身に走ってしまうところなど、私にも共通する部分なのですが、客観的に見ていると「ずるいじゃん」や「なんでそうなっちゃうの?」と思ってしまったりして、最初はそれに戸惑いましたが、読み進めると、美紅は感情に素直な子なんだということがわかってきて、むしろ感情に真っすぐでいいなという印象に変わりました。素直に自分の落ち度にもちゃんと気づくことができて、きちんと自分と向き合って答えを探そうとしているひたむきさがすごく好きです!また、美紅はイヴくんやハルくんなど、人からもらうエネルギーをすごく大切にする子で、自分が主軸ではなく、対相手がいてこそ輝く美紅だと思うので、それぞれの共演シーンを楽しみながら大切に演じていきたいなと思っています。

― 美紅はメイクの力によって自信が持てるようになり、変化していきますが、高橋さんにとってメイクはどんな存在ですか?

メイクもそうですし、「色」は感情をとても豊かにしてくれものだと思います。私は割と日常生活では色を取り込まないタイプだったので、かつては「可愛い色は似合わない」や「目立たない色でいいや」など自分で色を制限していたのですが、お仕事を通して強い色のブルーや赤などの物を身につけたり、チークを取り入れたり、ネイルを塗ったりした時に、自分自身も強くなれた気がしたんです。それをきっかけに好きな色を身にまとえるようになったので、メイクや色は自由の象徴だなと感じています。最近ではパーソナルカラーや骨格診断で「あなたに似合うものはこれです」と指標が見つけやすいからこそ、「絶対そっちの方が似合うよ」と人にも言いやすい世の中でもあり、誰がどう思うかを大切にしがちだなとも思うのですが、イヴくんみたいにメイクやファッションは自分の内面を表に表現できるものだと思うので、自由に楽しんでいいんだということを、作品を通して感じていただけたらなと思います。

― 本作の見どころや、これから始まる撮影に向けての意気込みと共に、視聴者の皆様へメッセージをお願い致します。

見どころは沢山あるんですけれど、これまで自分の好きなものを内に閉じ込めていた美紅が、イヴくんのメイクによって自分の好きなものに気づいてワクワクしていく表情はその1つだと思います。最近「自分って趣味ないな」という人が結構多いなと感じているのですが、好きなものはあるのに、そこまで上手いわけじゃないとか、趣味とまでは言えないかな、みたいに思い込んでいるのかなと思うんです。でも、好きだと感じた小さいときめきに気づいてほしいですし、大切にしてほしいなと思うので、美紅をはじめ、それぞれのキャラクターの些細なときめきとかワクワクを映し出しているシーンを見て、「“好き”ってもっと気軽でいいんだ」とか「“楽しい”って表現していいんだ」と思っていただけたらなと思います。ときめきが沢山詰まっている「ときめきMAX」な作品になっていると思います(笑)。また、誰もが抱える悩みを、それぞれのキャラクターが何かしら持っていると思うので、自己投影して見ていただいたり、私自身も多分この役を通して強く生きるヒントをもらえる気がしているので、作品を通して皆さんが毎日を楽しく強く生きるヒントが何か送れればいいなと思っています。美紅が強くなっていく姿を見守ってもらえるよう、精一杯、頑張りたいと思います。ぜひご覧ください。

◆ヨシカズ氏(原作者)コメント

数多の作品の中から『顔に泥を塗る』を見つけていただき嬉しく思います。主人公の美紅を演じてくださる高橋ひかるさんはとても華やかで美しい俳優さんですが、同時に純真で謙虚な雰囲気も感じられ、自分がイメージする美紅にぴったりでした。脚本も面白い展開を多々入れていただいており、リアルな美紅たちのドラマを見られることを今から楽しみにしています。

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