杉野遥亮、憧れの存在は犬 自由な姿に思い「なんで人間って…」

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2024年06月01日 16:38  ORICON NEWS

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“憧れ”について語った杉野遥亮 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の杉野遥亮が1日、都内で行われた『風の奏の君へ』(7日公開)の完成披露舞台あいさつに参加した。

【写真】「犬」文字の大きさを突っ込まれ…杉野遥亮の直筆

 本作は、お茶の名産地である岡山県美作(みまさか)地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香(あおえ・さとか)と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。監督・脚本を務めるのは映画の舞台となった岡山県美作市で育った大谷健太郎氏。同氏の「美作の小説と映画を全国に!」という構想から、あさのあつこ原作『透き通った風が吹いて』を原案に製作された。松下奈緒演じる里香と兄弟のやるせない恋のトライアングルが見どころ。里香と運命的な出逢いを果たす弟・真中渓哉を杉野遥亮が、その兄で過去に里香と何かしらの関係があったと思われる・真中淳也を山村隆太(flumpool)が演じる。

 舞台あいさつでは、憧れている人やものをトークすることに。フリップに大きく犬と書いた杉野に注目が集まると「犬でもよかったし、テントウムシとか虫でも別に良かったですよ」とする。「やっぱり見てると自由じゃないですか。笑いたいときに笑って、ほえたい時にほえて。そういうの見てると、なんで人間ってこういう風に生きれないのかなって思っちゃったんですよね。この間のテレビ東京の場に犬がいて。そんなふうに思って今だったら犬かなって」と理由を説明。松下は「深いのか浅いのかがよくわからないんだけど、深いね」とまとめて会場は笑いが起きた。

 杉野は「こんな空気になったら嫌だから、あまり書きたくなかった」とぽつり…。すると、山村が「そんな控えめに書いた字じゃないけどね」と大きすぎる犬の字にツッコミを入れていた。

 イベントには、池上季実子、大谷健太郎監督も参加した。


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